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CULION DIGNITY クリオン・ディグニティ
最後に見出したもの、それは私たち人間が忘れていた、生きる根源的な力だった。
監督と語り合える!カーサ・モーツァルト サロン上映会 限定開催!
2014Culion Dignity制作委員会
CULION DIGNITY クリオン・ディグニティカーサ・モーツァルト サロン上映会(監督と語り合う上映会です)
【日時】5月26日(火)~29日(金)19: 00(30分前開場)
5月30日(土)14:00/18:00(ビュッフェ式懇親会)会場:カーサ・モーツァルト(渋谷区神宮前1-10-23)
※ラフォーレ原宿裏手、東京中央教会向い、原宿医院の3階
※最寄駅:JR原宿駅表参道口/地下鉄千代田線・副都心線明治神宮前5番出口
会費:1500 円 問い合わせ:
nozawa@impc.jp CULION DIGNITY クリオン・ディグニティ
【ストーリー】
20世紀初頭、世界最大規模のハンセン病療養所があったクリオン島。そこで元ハンセン病患者は今、何を思い、どんな生活をしているのか? そんな素朴な疑問の答えを求めて監督は島に100数名いる元ハンセン病患者と交流を深めていく。
トランペット奏者、刺繍の得意な女性、初代市長… 3年にわたり、様々な人々に出会う中で、ふたりの人物に惹かれてゆく。
懸命に自分の畑でキャッサバを栽培する納付バントグ。
壊れた船を保管し、漁の再開を夢みる漁師ギリ。
監督はふたりをもっともっと知りたい欲求に駆られる。しかし、ドキュメンタリー映画の現実はそう思うようにいかない。
農夫のバントグ、そして漁師のギリにも思いがけない出来事が起こる。最後に野澤監督が見出したもの、それは私たち人間が忘れていた、生きる根源的な力だった。
【クリオン島】
フィリピン南西部カラミアン諸島にある約390平方キロメートルの島。人口約22000.
1906年アメリカ植民地支配の時代にハンセン病隔離地に選定された。
1930年代には6000人を超え「世界最大規模」のハンセン病隔離療養所と言われた。現在は100数名の回復者がいる。
1930年代、日本人医師が隔離政策を進めるために視察を行った。