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GO!GO! 千葉ジェッツ

八千代で激しい戦いを強いられた岩手ビッグブルズ戦

1,000人を超えるブースターの後押し、全員バスケで接戦を征す

2013/03/02

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

相手チームHCも認めるジェッツの成長、全員で立ち向かった一戦

この日もキレキレの田中健介選手(PG・背番号8)。アシスト5本は、両チーム通してトップ。
この日もキレキレの田中健介選手(PG・背番号8)。アシスト5本は、両チーム通してトップ。
チーム新記録の9連勝を達成したのは、2月10日に八千代市市民体育館で行なわれた岩手ビッグブルズ戦です。
岩手ビッグブルズと言えば、琉球ゴールデンキングスを王者に導いた桶谷大ヘッドコーチが指揮を執るチーム。試合時点でイースタン・カンファレンスの3位につけており、3ポイントの名手・高橋選手やタフな外国人選手を擁していますので、厳しい戦いになることが予想されました。

試合開始早々、ジェッツはディフェンスで魅せました。激しいプレッシャーで相手を追い込み、24秒ギリギリで苦しい態勢でのシュートを打たせ、しっかりとリバウンドを確保します。スニード選手(背番号10)に対しては、徹底したダブルチームで対応します。
ディフェンスからリズムを!
ディフェンスからリズムを!
しかし、「本当に苦しい試合だった」と冨山晋司ヘッドコーチが試合後に振り返ったように、岩手の激しい攻守や厳しい笛もあり、なかなか勢いに乗れません。点差を縮めても突き放され、勢いに乗るかと思えばファウルで途切れ、しかしここで自滅しないのが今のジェッツ。

会場が揺れるのではないかと思うようなブースターの大声援のもと、マーキス・グレイ選手(PF・背番号41)が、ものすごい気迫で立ち向かいます。ダブルハンドダンクを決めたかと思えば、シュートブロックでピンチを救い、プレス席にいても興奮してしまうほどでした。
最後は90対86で大接戦を征し、会場から大きな大きな拍手が送られました。
激しい試合となりました。
激しい試合となりました。
大きな存在感を示した板倉令奈選手。
大きな存在感を示した板倉令奈選手。
全員が出場し、まさに全員で掴み取った勝利。キャプテンの佐藤博紀選手(SG・背番号0)をはじめ、6人が2桁得点をマークしました。
大事なところで3ポイントを決めた板倉令奈選手(SF・背番号18)は、「いつもシューティング練習を手伝ってくれる河原田マネージャーとヒロキのおかげだと思います。ありがとう!」と喜びを語り、その後は恒例の万歳三唱で締めくくりました。

試合後に、ヘッドコーチにお話しを伺いました。
冨山晋司ヘッドコーチ
「最後まで選手が集中を切らさずにできたのは、ブースターのみなさんの熱い声援のおかげだと思っています。
後半ファウルが増えてしまいましたが、相手がいいプレーをしてファウルになってしまうケースと、回避できるはずのケースがあります。回避できるファウルについては、しっかり練習からやっていくしかないと思います。
一人では守りきれない選手には、どれだけ不利な状態でボールを持たせるかを課題として、全員で臨みました。ゲーム終盤に、勝負どころでリバウンドを拾えていたのがよかった。
自分たちが練習したことをどれだけ試合に出せるかということにフォーカスしていい試合をしていきたいと思います」
桶谷大ヘッドコーチ
「自分たちが何もできてなくて、同じ負けパターンでの最悪の負けです。これをどうにかしないと、このチームは強くなれません。反省して次にのぞみたいと思います。
前半はジェッツのアウトサイドが入っていませんでした。岩手がよかったのではなく、ジェッツがよくなかったので、岩手がリードしていました。ジェッツは元々いいチームで、それがチャンドラー選手が入ることで得点がしっかりしてきました。10月に対戦したときは2連勝しましたが、ジェッツの成長に岩手がついていけていません。ブースターの方には、こんなゲームを見せて申し訳ありません。いいバスケを見せられるようにがんばります」

10月からのジェッツの成長は、明らかです。が、まだまだシーズンは続きます。さらなる成長を目指していきましょう!
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