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GO!GO! 千葉ジェッツ

「アップテンポの展開が魅力」 ジョー・ワーナー選手

「相手のビッグマンにボールを持たせないこと、そして走る」

2013/03/03

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

シーズン前半のMVPを選ぶならこの選手!

「ローソン“Ponta”週間MVP」に選出され(対象試合開催期間:1月10日~16日)、<br>1月月刊MVPのマーキン・チャンドラー選手とともに表彰を受けました。<br>
「ローソン“Ponta”週間MVP」に選出され(対象試合開催期間:1月10日~16日)、
1月月刊MVPのマーキン・チャンドラー選手とともに表彰を受けました。
ディフェンスもオフェンスも、ジョー・ワーナー選手はリング下に飛び込みます。
ディフェンスもオフェンスも、ジョー・ワーナー選手はリング下に飛び込みます。
ここまで(2月末現在)すべての試合で先発出場しているジョー・ワーナー選手(PF・背番号34)。そのほとんどの試合で2桁得点をあげています。
冨山晋司ヘッドコーチが、「けが人がいてプレータイムが非常に多い中で、常にゴール下でからだを張り、ファウルに注意しながらも、あれだけのパフォーマンスをあげている。前半戦でMVPをあげるとすれば、ジョー・ワーナーです」と信頼をおく選手。
リング下を制覇するジョー・ワーナー選手。<br>(2012年12月9日群馬クレインサンダーズ戦)<br>
リング下を制覇するジョー・ワーナー選手。
(2012年12月9日群馬クレインサンダーズ戦)
各チーム長身選手を配置する中で、201cmとこのポジションの外国人選手としては決して大きくないながらも、ゴール下の攻防は常に熱く決して負けない強さを持っています。フリースローの決定率が高いのも魅力です。
彼の存在感は、試合を観戦した方なら、よくご存じですね。

2月10日の試合後に、ジェッツの魅力やご家族のことをうかがしました。

ジェッツのバスケの魅力を教えてください。
「最近の試合では特に、ディフェンスから掴む流れが見ていて面白いと思います。ディフェンスで相手を止めて、早い展開でレイアップやダンクなどオフェンスをしかける、そういうアップテンポの展開が、チームの魅力だと思います」
その中でジョー選手はどういうプレーを心がけていますか?
「相手のビッグマンにボールを持たせないことを頑張って、そしてリバウンドをとって走るという役割をしようと思っています」

ジェッツが1月に絶好調だった要因は?
「ディフェンスです。ディフェンス。チームの全員がディフェンスに集中するという意思統一をして、練習や試合に臨んでいます。みんなが同じ方向を向いてディフェンスをしっかりやるということを意識しているのが、勝っている要因です」

優勝できるという手応えは?
「優勝という最終目標は持っています。しかし、まだまだ試合がたくさんあるので、目の前の一試合一試合に集中していきたいと思います」

よくご家族が観戦していらっしゃいますね。シーズンを戦う上で、ご家族はどういう存在ですか?
「最も重要な存在です。いま妻と娘が一時帰国していて、火曜日に帰ってくるのですごく楽しみにしています。
いい試合でも悪い試合でも、特に今日みたいにタフな試合の後に、妻からハグをもらったり家族の顔を見るのは、すごく嬉しいことです。私にとって家族はすべてです」

ブースターの方にメッセージをお願いします。
「Great Fans! 自分にとって心強い存在で、後押しになっています。今日もたくさんの方が来て熱い声援を送ってくださったので、楽しくプレーできました。ブースターの大きな声で、1回でも相手チームの気を散らすことができれば、それほど力強い存在はありません。
(実際、今日はフリースローの場面で相手は気が散っていたようですので、)あしたもよろしくお願いします。マタアシタ!」

試合が終わると、とても素敵な笑顔でファンサービスやメディア対応をしているジョー・ワーナー選手。
「火曜日に家族が帰って来るのが待ち遠しいですね」と言うと、これ以上はないっていうくらいの笑顔で「Yeah!!」と答えてくれたのが、とても印象的でした。
ジョー・ワーナー選手のリング下の攻防、そして確実なフリースローを、ぜひ体育館でご覧になってみてくださいね。
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