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GO!GO! 千葉ジェッツ

浦安に秋田ノーザンハピネッツを迎えて

あと一歩のところで、勝ちきれず惜敗

2013/04/09

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

どちらに勝利の女神が微笑むか、息を呑む接戦に

浦安市運動公園総合体育館で1,223人が見守った秋田戦
浦安市運動公園総合体育館で1,223人が見守った秋田戦
今回から、これまでのゲームを振り返ります。まずは2月最終週に行われたホームゲーム。浦安市運動公園総合体育館に秋田ノーザンハピネッツを迎えて開催されましたが、痛い2連敗で終わりました。
2月23日(土)は75対78、2月24日(日)は77対79と、いずれも1ショット差の惜敗でした。

24日の試合では、序盤にリードを奪われるも、後半に追いつき逆転、しかし勝ちきれない試合だっただけに悔しさが残ります。
第3Qで開始早々に佐藤博紀選手(SG・背番号0)が切り込んでレイアップシュートを決めると、まるでそれが号令だったかのように、ジェッツがたたみかけるように攻撃。点差を詰めて最終クォーターの勝負へと持ち込みました。
第4Qに入り、大事な場面でターンノーバーからの速攻、ファウルを受けながらも逆転ショットを決めたのが、板倉令奈選手(SF・背番号18)です。
35得点と大活躍のマーキン・チャンドラー選手(F・背番号35)。
35得点と大活躍のマーキン・チャンドラー選手(F・背番号35)。
一気に得点を重ねて秋田を置き去りにしたいところでしたが、秋田のディフェンスを崩せず、またリングに嫌われて思うようにいきません。
残り1分は両チームのヘッドコーチがタイムアウトの応酬でゲームを刻み、息を呑む接戦でした。

試合後にヘッドコーチにお話を伺いました。
中村和雄ヘッドコーチ
「ゲーム自体はいいゲームだったと思います。お互いに相当いい状態のゲーム内容でした。
私たちは、守りにしても攻めにしても「プライドを持とう。自信を持とう。ダメなときにはい上がることが大切だ」とのぞんだ試合です。1勝1敗とか2連敗とかしていたので、この2連勝がいいきっかけになればなと思います。
わかってはいましたが、マーキン・チャンドラー選手は素晴らしい選手でした。さすがだ、敵ながらあっぱれだと思って見ていました。あの個人技をブースターに見せられるのもbjリーグの魅力だと思います」
冨山晋司ヘッドコーチ
「2日続けて、ラスト1分については似たような展開で、チームを勝たせることができず、責任を感じています。
チームとして、これから成長していかなければなりません。このゲームの経験をどう生かすかは、今後の自分たちの課題だと思います。
チーム力に大きな違いがあるとは思いませんので、戦い方に問題があったのかもしれません。接戦で勝ち切れていない。こういう5点差以内のゲームはコーチの責任だと思いますので、自分がステップアップしていかなければならないところだと思います」
プレーオフのホーム開催(4位以内)を目指すには、接戦をものにできず2連敗したのが痛かったと思います。
しかし、昨シーズンは歯が立たないと感じたこともあった秋田相手にホームで接戦を見せたことは、1年でのチームの進化を見届けたような、そんな実感もありました。
これから当たる上位チームとの戦いに向けて、いいカンフル剤になったかもしれない…そんな風に思いながら帰路につきました。
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