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GO!GO! 千葉ジェッツ

2012-2013シーズン終盤戦の思い出~その1~

アウェイの対東京戦から、船橋アリーナでの今季最終戦

2013/06/30

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

ホームさながらの声援に包まれたアウェイ戦

3月2日(土)
対東京サンレーヴス戦(大田区総合体育館)


立ち上がり、ロングシュートがリングに嫌われて思うようにリズムがつかめなかった試合でした。第2Qで狩俣昌也選手が入りリズムが変わり、石田剛規選手のシュートが決まり始めます。
シーソーゲームに持ち込むも、東京のリズムがよく、最後は引き離されての敗戦でした。
試合後に冨山晋司ヘッドコーチは、「バスケットは0点におさえられるスポーツではないので、相手が上回ってタフショットを決めてくる分には仕方ありません。自分たちがやるだけのことはやって相手が上回ってスコアしている場合と、自分たちのミスでやられている場合があるので、自分たちのミスのほうをなくしていくしかありません」と振り返りました。
この日、3ポイントシュートを決めた石田剛規選手は、「シュートの感覚はよくなってきているので、あとは決めて結果残して貢献できるようにしたいと思います。今日決まったときはホッとしました」と、試合後に振り返りました。
「1月からの9連勝は、相手チームのコンディションもあり、一概に自分たちのバスケットが成功して成し遂げたというわけではないと思います。ただ、あの9連勝で、自分たちのスタイル、この勝ち方で行こうというのができました。それが上位チームとやったときに通用しない部分があるということがわかってきて、もうひとつステップアップしなければいけないという中で、今日は土台となるディフェンスがやられてしまいました。原点に戻ってディフェンスをしていかなければなりません。
エナジーを出して、闘う姿を見せていきたいと思います。見守っていてください。シュート決めます」
ディアンドレ・ベル選手
「連勝中は、ディフェンスからチームを作って走ってという展開を作って、多彩な攻撃ができていた。ただ、ここ数試合、そういうプレーができていません」と振り返りました。

ところで、勝利をおさめた試合後の万歳三唱がトレードマークとなったベル選手。「アメリカにいたときに格闘技の映画を観て、そこで『バンザイ、バンザイ』と言っていたのです。そのときは意味がわからなかったけど、こちらに来て意味を聞いていいなと思いました」ということですよ!

満員御礼! 大声援の中で滋賀と大接戦

3月9日
対滋賀レイクスターズ戦(船橋アリーナ)


史上最大の2,845人が船橋アリーナにかけつけ、大声援の中で行われた一戦でした。
ディフェンスがシステマティックに働いた時間帯は、オフェンスも機能してリードを広げることができました。「何度も、千葉が勝つのではないかという流れだった。ブースターもスタジアムも含めて、組織として素晴らしいなと思いました」と相手チームのヘッドコーチが言うように、会場は最高の雰囲気でした。
惜しくもたった1点差で負けてしまいましたが、選手の気迫がひしひしと伝わる試合でした。
西船橋名産の小松菜を使った「小松菜ハイボール」も登場。
西船橋名産の小松菜を使った「小松菜ハイボール」も登場。
ハーフタイムにはCMCによる体幹トレーニング。
ハーフタイムにはCMCによる体幹トレーニング。
第3Qの大事な場面で3Pを決めた一色翔太選手。特にブザービーターできれいな3Pが入ったときには、会場がおおいに盛り上がりました。
「勝ちたかったです。すっごい悔しいです。勝ちを掴み損ねたという感覚です。3Pの感触はよかったけど、一番いいところの3P(第4Qの終盤)を決めなければいけなかったと思います」と試合後に振り返ります。
「今日はものすごく歓声が聞こえて気持ちよかったです。ホームでやってるなという実感があります。プレーしてても、ぜんぜん違います。声がドワーッと大きく感じます」
メディカルパートナーのCMCについてうかがったところ、「練習終わったあとに、週1~2回、ストレッチしてもらったり、ケアしてもらったりしています」とのこと。
のぼりのモデルとなった一色選手は、日ごろからメンテナンスに通っているのですね!

開始早々の猛攻! 日本人選手の活躍が目立った一戦

3月10日
対滋賀レイクスターズ戦(船橋アリーナ)


前日のリベンジをと、試合開始からものすごい気迫で立ち向かうジェッツ。
この日は、佐藤博紀選手が16ポイント、板倉令奈選手が14ポイントと、日本人選手の活躍が光りました。
佐藤選手は、相手ヘッドコーチに「よくシュートを決めて、彼にやられたなと思う。ダブルチームに行かざるを得ない状況で、抑えきれなかった。彼があれだけ決めればジェッツも順位をあげていくと思う」と言わしめました。
また、板倉選手はとにかく大事な場面で決め、この日落としたシュートはわずか1本! さらには第3Qの終了間際に中村友也選手がブザービーターを決めるなど、2,835人の観客が酔いしれた一戦でした。
今季の船橋アリーナでの試合は最後ということで、豪華ゲストも登場です。

元首相の野田佳彦さんが来場し、「これぞバスケットボールだという、船橋バスケットファンの心をわしづかみするような素晴らしい試合になることを期待をしています!」と挨拶しました。
LEOは『Jump Up』で試合前の会場を盛り上げます。ハーフタイムには『愛しくて』を披露。
LEOは『Jump Up』で試合前の会場を盛り上げます。ハーフタイムには『愛しくて』を披露。
マーキン・チャンドラー選手の誕生日を祝って、LEOが♪Happy Birthday to you~とアカペラで。
マーキン・チャンドラー選手の誕生日を祝って、LEOが♪Happy Birthday to you~とアカペラで。
佐藤博紀選手
「昨日は取りこぼしたなというゲームだったので、今日勝ててよかったと思います。ジェッツのカラーであるディフェンスを徹底して、チームで守れたのでオフェンスにリズムが出ました。
今日は全員出場で、チームとしてのコンディショニングがいいので、みんなの個々のいい部分をもっともっと出していきたいと思います。
昨日・今日と、過去最高の来場者でした。みなさんのおかげで勝つことができましたし、最高のプレーを見せることができました」
中村友也選手
「昨日できなかったことを今日は再確認をして、試合に臨みました。そういう意味では、今日はみんなすごくよかったと思います。苦しい時間帯にリズムを向こうに持っていかれないようにしました。
満員御礼に近い来場で、本当に嬉しいですわ。声が通らないほどの声援でした。ブースターの方あっての、自分たちなので、いかにいっぱい出るかです。その中でプレーできたのが、本当に嬉しい。気合が入ります。その分、ベンチに座っているときの悔しさもありますけど、いいチームに感謝しています」
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