GO！GO！　千葉ジェッツ

船橋アリーナで張り詰めた空気の中での練習！

「勝てるチーム、強いチームにならなければいけない」（佐藤博紀選手）

2014/09/25

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

開幕までチーム作りのラストスパート！

早いもので、今シーズンの開幕まで、あと2週間あまりとなりました。
千葉ジェッツは、数多くの地域活動と、「3×3 PREMIER.EXE」への参戦、そして初の国際大会「2014 Kwen-Fu Cup 国際バスケットボールトーナメント」と、幅広い活動を通してチームを作りつつあります。

「3×3 PREMIER.EXE」は、JBA（日本バスケットボール協会）公認で日本最高峰の3×3リーグとして注目を集めました。
9月20日に最終節が行われ、千葉ジェッツ.EXEは総合6位でその闘いを終えました。

また、台湾での国際大会「2014 Kwen-Fu Cup 国際バスケットボールトーナメント」は、決勝戦で栃木ブレックスに惜敗したものの、準優勝という結果を残しています。

台湾遠征を目前に控えたある日、今シーズンになって初めて、船橋アリーナに行ってきました。
この日はメインアリーナで練習が行われているはず。

試合開催日とは打って変わって静かな船橋アリーナ。
正面の入口は閉まっていたので脇の入口から入ると、ロビーで佐藤博紀選手がマナーアップを呼びかけていました！

ふと見ると、ロビーでテレビクルーが待機中。
あ！　リスケさん！！
J：COMさんが、10月に復活する公式応援番組の「ジェッツだゼ」のロケにいらしてました。
（「ゼ」だけカタカナだと教えていただき、初めて知りました！）

スタージェッツのメンバーが交代で出演し、リスケさんをサポートするとのこと。この日はSAYAKAさんがスタンバイしてました。
いままでの放映は船橋・習志野エリアでしたが、松戸市や他のエリアにも順次拡大。見られる地域が広がります。月に一度の更新で、毎日のようにどこかで流れるそうですよ。
10月になったらJ:COM公式サイトでチェックしてくださいね。

さてさて。
シーンとした館内に響くボールとバッシュの音。
そっと体育館に入ると、ジェッツの選手が練習をしていました。

空気がピンと張り詰めて、練習に集中しているのがよくわかります。
地域活動で見せる笑顔とは違い、ストイックな表情でバスケットをする選手たちに圧倒されます。
ダンクシュートがバシバシ決まっていて、思わず声をあげそうになりましたが、なんとか堪えました。
だいぶ涼しくなったとは言え、体育館は蒸し暑く、激しい練習で選手は汗だくです。

オフェンスもディフェンスも、チームとしてどう動くのか、細かく合わせているように見えました。
「個々の能力が高い選手もいますが、それだけでは何もできないので、やはり全員がまとまって一つのチームとしてプレーをしなければいけない」と、レジー・ゲーリーHCが教えてくださいました。

今年もキャプテンを務める佐藤博紀選手は、「レジー・ゲーリーのバスケットは確立されている部分があります」と話します。
「しかし、去年のままでは絶対勝てないでしょう。勝てるチーム、強いチームになるために、クオリティをあげていかないと」
その確固たる信念は、選手全員から感じ取れました。

この厳しい練習に加えて、ほぼ毎週行われてきた地域活動がありましたので、選手は相当ハードな夏を過ごしたはず。
が、「地域活動するのは、チームにとってとても大切なことです。プロのチームである以上、そういった活動は不可欠であると思います」とレジー・ゲーリーHCは言います。

練習後、レジー・ゲーリーHCと佐藤博紀キャプテンに、昨シーズンの振り返りや今季の目指すチームなどについてお話をうかがいましたので、後日お届けします。