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ふなばし人脈駅伝

大原俊弘さん インタビュー

若者の力で船橋をもっともっと良いまちに!

2014/06/18

大原 俊弘(おおはら としひろ)さん

 出身地:埼玉県 三郷市
 船橋の好きなところ:たくさんあるけど……(続きは記事で!)。

 株式会社日本都市 代表取締役
 会社所在地:船橋市藤原6丁目23-
 http://jc-g.co.jp/index.html

「ふなばし人脈駅伝」第3回! タスキの行方は!?

前回も似たような写真だったような……?<br>早くもネタ切れの予感。
前回も似たような写真だったような……?
早くもネタ切れの予感。
またまた編集部 木村がお届けします「ふなばし人脈駅伝」!

第3回を迎えました今回、相澤さんからご紹介いただいた
株式会社日本都市 代表取締役 大原俊弘さん
にインタビュー!!

噂によると、震災時に被災地にかけつけたり、ディスコを経営していたりするようなお人だとのことですが……?
ディスコに縁のない僕は想像してもよくわかりませんので、実際にお話を聞いてみましょう!

それでは一体どんなお話を伺えるのか!?
さっそく行ってきます!!

経営者という立場で若者の「星」に!

日本都市のスタッフの方々。<br>若い方が多く、活気に溢れる会社という印象です!<br>
日本都市のスタッフの方々。
若い方が多く、活気に溢れる会社という印象です!
―まずは「日本都市」でのお仕事について教えて下さい!
「日本都市」は、1998年に道路に関する安全工事の施工会社として僕がスタートさせた会社です。
その後、駐車場工事や舗装工事など、幅広い分野に事業を拡大してきました。
船橋の人たちが安全に道路を渡ったり、駐車場を利用したりできるように努力しています。
また、僕は経営者ですから、自分自身で色々とやってみるだけではなく、たくさんの人が働いたり活躍したりできる場や機会を作ることが大事だと考えています。
最近はミャンマーにも会社を作って、現地の元気が良い若者に経営を任せました。
そのような形で、若者たちを導くことができる星のような存在でありたいと思っています。

―ディスコの経営も手がけているとお聞きしたのですが……?
「マハラジャ六本木」ですね。確かにそうですよ。
まあ、ボランティアみたいなつもりで始めたもんだけどね。
元々の店が閉店する間際に、運営を引き継いでくれないかって頼まれて、最初は断ったんです。
でも、遊び場がなくなっちゃうお客さんが泣いてる姿を見て、仕方ねえなあって、それで経営を決断しました。
でも船橋の人にマハラジャのことを言うと、ららぽーとの中にある宝石屋さんと間違われたり、カレー屋? なんて言われたりするんだよね(笑)

「親父」のような相澤さん

地域に対する考え方が180度変わったという大原さん。本人曰く、「お前誰だ!? ってくらい変わっちゃった」とのこと。
地域に対する考え方が180度変わったという大原さん。本人曰く、「お前誰だ!? ってくらい変わっちゃった」とのこと。
―地域活動などは何かされているんでしょうか?
相澤さんと一緒に「船橋海老川親水市民まつり」を運営したり、「まるごみ船橋」を主催していたりですね。
でも元々は、あまり地域貢献に意識を向けずに、儲けだけを考えて会社を経営していました。
ただ、ある時ふと「このままじゃダメだ」って思ったんですね。
会社とは、経営とはなんだろう、と考えた時、もっと地域や周りとのつながりを大事にして、船橋に恩返しをしなければと思いました。
で、銀行に行ってボランティアをしたいって相談したら「中小企業家同友会」を紹介されました。
たぶん、まずは経営者としての勉強をしろってことだったんでしょうね(笑)
それで同友会の会員である相澤さんと出会ったんです。

―大原さんにとって相澤さんはどのような存在なんですか?
親父のような存在ですね。

年齢差も親子くらいで、とても仲良くしてもらっていて。
納得できないようなことも言われたりするけど、きっと何か意味があるんだろうなと思って、できるだけ疑わずにチャレンジするようにしています。
それで海老川まつりやまるごみの活動を始めたんです。

ゴミ拾いで人が、まちが変わる

海老川まつりの際にもまるごみの活動が行われていました。<br>おかげで会場はまつり中も綺麗なまま。<br>活動していたみなさん、ありがとうございました!
海老川まつりの際にもまるごみの活動が行われていました。
おかげで会場はまつり中も綺麗なまま。
活動していたみなさん、ありがとうございました!
―まるごみではどのような活動をされているんですか?
月に一回、船橋駅の近くでゴミ拾いをすることがメインですね。
毎月30~50人が参加してくれて、もう7年くらい続いています。
実は正直な話、初めに「まるごみ船橋」の代表を依頼された時、一度断ったんだよね。
それまではどっちかと言うとゴミを捨てる側だったから。
でも不思議なことに、一回ゴミ拾いをすると、もう捨てることができなくなるんだよね。

ああこれだ、と思って。
ゴミを捨てるような人たちがゴミ拾いをすれば、きっとゴミが少なくなってまちが綺麗になるんだ、と自分自身で理解、実感しました。
だから、普段ゴミ拾いをしないような人たちを集めるような工夫をしているんです。
ゴミ拾いと一緒にイベントを開催したり、特典をつけたりしてね。
最近になって、本当に船橋駅の近くが綺麗になってきたように感じます。
僕らの活動を見てくれた地域の人たちも、積極的に掃除やゴミ拾いをするようになったみたいですね。
これだけ長続きもしているし、我ながらすごい活動だと思っています。

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