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ふなばし人脈駅伝

大原俊弘さん インタビュー

若者の力で船橋をもっともっと良いまちに!

2014/06/18

大原 俊弘(おおはら としひろ)さん

 出身地:埼玉県 三郷市
 船橋の好きなところ:たくさんあるけど……(続きは記事で!)。


 株式会社日本都市 代表取締役
 会社所在地:船橋市藤原6丁目23-
 http://jc-g.co.jp/index.html

千葉ではヒーロー、被災地では……

この車両も震災時には被災地へと馳せ参じたのでしょうか。<br>当時が偲ばれます。
この車両も震災時には被災地へと馳せ参じたのでしょうか。
当時が偲ばれます。
―震災の際には被災地にすぐ駆けつけたとのことですが、どのような活動をされたんですか?
震災が起きてすぐに、まるごみのメーリングリストを通して旭市のほうから連絡が来ました。
「物資が足りないから、届けてほしい。ダンプカーなら来られるから」って。
ダンプ持ってて現地に行けるのなんて僕くらいだったから、物資を集めて駆けつけました。
それで現地に行ってみたら、それはもうひどい有様で。
あまりにショックを受けて、それから本腰を入れて千葉だけでなく東北地方への支援物資の運搬に取り組み始めました。
だから、動機はあんまりちゃんとしてないんですよ。仕方ないなあって感じで始めて、そのままの勢いで止まらなくなっちゃったんです。

―いやいや、動機はどうあれそう簡単には真似できないことです。
ありがとうございます。
でも実際、ダンプいっぱいの荷物を積んでいったって、たった何百人分かにしかならないんですよ。
被災者は何万人といるのに。
それでも千葉に帰ってくればヒーロー扱いで、新聞がたくさん取材に来たりね。
だけど被災地に行けば少しの人しか助けることができなくて、行けば行くほど己の小ささを感じて、もっとお金や力があったら……という後悔の念ばかりがありました。
だから皆が言うほどすごいことをしたわけじゃないし、少しでも多くの人を救えれば、という想いだけで活動を続けていました。

船橋をもっともっと良いまちに!

逆光で写りがイマイチ……。<br>でもやっぱりこういうカットだと取材してる雰囲気が伝わりますよね?
逆光で写りがイマイチ……。
でもやっぱりこういうカットだと取材してる雰囲気が伝わりますよね?
―それでは最後に、船橋への想いと地域の方々への一言をお願いします。
僕はまだ船橋に来て15年くらいだけど、好きな所がいっぱいあります。
でももっともっと良くできる部分がたくさんあるから、そういうところを何とかしたいんです。
それを担うのは僕を含めた若い世代だと思います。今、若い人たちが
本当に船橋のことを考えて頑張っているんです。
その人たちと一緒に、僕は経営者という立場からみんなにできないことをやっていきたいですね。
地域の方も、もしそういう若い人たちが行っている活動に少しでも賛同してくれるなら、ぜひ参加したり、協力をしていただければと思います。
みんなで一緒に、船橋をもっともっと良いまちにしましょう!

あとがき

以上、「ふなばし人脈駅伝」第3回をお届けしました!

なさっていることは本当に立派なことばかりなのに、「仕方なく始めただけ」と繰り返す大原さん。
それだけで様々な活動を長く続けられるわけがありません。
実績を鼻にかけることもなく、人一倍の想いを抱えて活動を続ける大原さんは、素直にカッコイイと思いました。

紙面の都合上、本っ当に残念なんですが、伝えきれなかったことがたくさんあります。
また別の機会に、大原さんの魅力をお届けしたいと思います!

それでは次のインタビュー相手はどなた?
大原さん、教えてください!
「船橋が大好きで、本当に立派なのにすごく控えめな人。もっと日が当たらなくちゃならない、すごい人です」

企画の趣旨に相応しい人ですね!
皆さんに知られていない魅力的な人、ご紹介しちゃいます!
それでは次回の更新もお楽しみに!

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