地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、船橋の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

メニュー

船橋の地域情報サイト「まいぷれ」

まいぷれタイアップ【PR】

生前整理・遺品整理のススメ! そのやり方と押さえるべきポイントとは?

今注目の生前整理。人生を振り返り、価値あるものを眠らせないために。

2016/09/26

近年注目をあつめる“生前整理”という言葉。
亡くなってしまってから行う遺品整理とは異なり、亡くなる前に蒐集物や思い出の品を整理することでその先の人生を前向きに暮らしていけると、「終活」の一種とも言われて話題となっています。
もちろん人生の中でそう多くある出来事でもありませんが、その時になって慌ててしまわないようにしたいですよね。ただの片づけとは違うの?不要なものはどう処分すればいいの?何に気をつけてするべき?といった疑問を解消すべく、生前整理のやり方とポイントを専門家にうかがってきました。

生前整理・遺品整理ってなんだろう??

今回お話を伺ったのは、「NPO関東遺品整理協会」の染谷さん。
終活をキーワードに遺品整理・生前整理の正しい知識の普及と「サードライフ」充実のための支援活動を行っています。

生前整理とは人生の振り返り

 --本日はお時間いただきましてありがとうございます。早速ですが、団体の名前にもついている通り、染谷さんは遺品整理の支援活動をメインで行っているのですか?
 本来は遺品整理業を行っている業者向けに、亡くなった方の遺品を扱ううえで大切な点のレクチャーをしたり、遺品整理を通しておこるトラブルの相談を行っています。やはりデリケートな分野ですし携わる方には人道的モラルが必要。そして“される側”にとっては一生のうちにそう何度もある出来事ではありません。NPOとして気軽に相談できる場を提供しています。近年は遺品整理を亡くなる前に行い人生を振り返って余生を前向きに過ごせるように、ということで“生前整理”という言葉を提唱して普及に努めています。

 --生前整理・遺品整理って具体的にはどのようなことを指す言葉なのですか?
 もっとも簡単にヒトコトで表すと「相続」になりますね。特に遺品整理は顕著ですが、メディアによるイメージの押しつけもあり、ゴミのあふれた部屋の片づけを業者にお願いする。そんな様子が想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか? 遺品整理・生前整理はけっしてゴミの片づけではありません。必要なもの・不要なもの、引き継ぐべきもの・捨てて構わないものの分別をして、精神的・心理的にスッキリすることに本筋があります。

 --生前整理を推奨しているのにはどのような理由が?
 「遺産の相続は裕福な方の話」そう勝手に思いこんでしまう人が多いんです。むしろ「自分には残すべき財産なんてない」と思っている方が亡くなった後こそ、遺産相続のトラブルが多い傾向にあります。生前整理の最大の特徴は、財産保有者のご本人が元気なうちにできて、トラブルを未然に防げるところにあります。整理も効率的に進められますしね。
 そして、整理を通して今までの自分の人生を振り返り、今後の人生をいかに有意義に過ごせることが大きな価値となります。

できることから少しずつ、始めるタイミングに早すぎることはありません

 --なるほど! 実際にはどのように行えばよいでしょうか
 関東遺品整理協会としては、エンディングノートとの併用を推奨しております。エンディングノート、ご存知ですか?

 --たしか、自分の人生を振り返って書くもの…ですよね?
 そうですね、人生を振り返って、人間関係や持ち物、財産の状況を整理、大切だった思い出や思い入れのある品、自分の価値観を見返すためにまとめるノートです。身辺の環境の確認をすることで、捨てていいもの・必要なものの分別がつき、生前整理が円滑に行えますよ。

 一般的な方法ではありますが、やはり選定三点法はおすすめですね! 「要るものBOX・要らないものBOX・どっちか決められないものBOX」の3つの箱を用意し、分別していく。どちらか決められなかったものは、期日を設けて、その日までに要るものBOXに移せなかったら思い切って捨ててしまいましょう。こういうときは大体要らないものだったりするんですよね。要るもの・要らないものの区別がついたら、要らないものの処理は業者さんに任せてしまうのが早いと思います。
 そして、最後にひとつ。生前整理のメリットは残される側の家族・子どもたちにこそ大きいということを知っておいていただきたいです。煩雑な作業を家族に押しつけることも、遺産相続のトラブルを起こさず、お互いに幸せな気持ちで前を向けるよう、サードライフ充実のためにぜひ生前整理してみましょう。きっかけは何でも構いません。お子さん側からもぜひ提案してみていただきたいですね。

 --ありがとうございました!

生前整理をやってみた。では、このあとはどうすれば?

さて、整理をしていて大型の物や古めかしいものが出てきて処分に困ってしまいました! そんなときにはいっそのこと専門の業者に処分をお願いするのもひとつの手。中には価値のあるものもあるかもしれませんよ。とはいえなかなかその価値を判定するのも難しいところ。そんな時は骨董品の買取などを行っている業者さんに相談してみるのはいかがでしょうか。ちょっとしたことから気楽に相談できるのが、街の買取屋さんの良いところです。
今回は生前整理の観点から船橋の古美術・骨董品の買取店「古美術 雷」さんにもお話をうかがってみました。

船橋の古美術・骨董品の買取といえば、「古美術 雷」

 --買取屋さんってお世話になる機会が少ないかもしれません。実は本当にいろいろなものが置いてあって、家の中にももしかしたらありそう、と思うような身近なアイテムも並んでいますね。
 そもそも買取屋がどこにあるかを知らない人も多いんだよね。うちも、交番で場所聞いてきたなんてお客さんが時々来たりするんだよね。普段あんまり意識するようなお店ではないんだろうね。この辺の櫛やカンザシなんて、箪笥の奥に眠っていることも多い。手ぬぐいやタオルにプレミア価値がついてることもあります。
片づけたタンスの奥から出てきて…というものを引き取ることも多いそうです。
片づけたタンスの奥から出てきて…というものを引き取ることも多いそうです。
 --そのあたりだったらどこの家庭でもありうるものですね。
 
紙製のものでも価値のあるものがありますよ。ポチ袋とか、紙でできた簡易ひな壇とか、うちにも置いています。

  --なるほど。買取してもらえる品って意外あるような気がしてきました! では、買取の現場でトラブルになってしまうこともあるのでしょうか?
 よくあるのは、価値のないものを価値があると思い込んでしまっていた。というような誤認ですね。高いお金を出して集めていたコレクションとかは、それを集めるのにかかった金額くらいの価値はあると思ってしまいがち。でも長期間の所持の過程で価値が大幅に下がっていることも多分にあります。価値を誤解してしまうと、遺産として扱いトラブルにつながるなど問題も多々あります。そういう観点でも、しっかり鑑定・査定しておくことは重要ですね。
紙製の骨董品は保存状態が悪いものも多いとか。
紙製の骨董品は保存状態が悪いものも多いとか。
 --たしかに。逆に思わぬところに価値あるものがあったり…なんてことも?
 ありますね。よくあるのは、「人からもらったもの」です。貰い物の価値を正しく理解するのは難しい。人からのご縁のものだし、と大切に保管したまま蔵や倉庫に眠っているなんてことも。そんな中には思わぬ高価なものがあったりします。顔が広く、品物をよく頂いてくる人はしっかり整理しておいた方がいいかもしれません。価値を知らないで捨ててしまっても勿体ないですよ。
 あとは何といっても、片づけをせずに放置ない。ということ。これは特に大切ですよね! 倉庫や蔵の整理も、可能であれば定期的にする方が良いです。手つかずで長く放置されていると、片付けようという気にもなりにくい。放置された蔵を久しぶりに覗いたら、誰かの生活痕があった…なんて事件も実際にありうること。
 特に骨董品はいろいろな人のもとをめぐりまわって行くもの。価値に気づかれずに眠っているなんて寂しいし、捨てられてしまうなんてことはできればあってほしくない。整理をしたい時はぜひ一度骨董屋に連絡をしてください。
『古美術 雷』
船橋駅前の商店街にある骨董品買取店。絵画、茶道具、着物や骨董品などを幅広く扱っている。メディアにも多く紹介され、迅速な対応や丁寧な説明に信頼度も高い。品物がところ狭しと並んだお店は海外映画のロケ地になるなど雰囲気抜群。

住所:千葉県船橋市本町4-43-13
TEL:0120-941-159
『NPO関東遺品整理協会』
 人生の終焉を安心して迎えるためのプランとしてサードライフプランニング(セカンドライフにつぐ、亡くなった後を含めた生活を指すことば)を広める活動を行う。終活、エンディングノート、遺品・生前整理といった多岐にわたるジャンルでのさまざまな悩みや課題を、個人・事業者問わずサポートしている。