体育学習では、児童生徒一人一人が自分の能力に合った「めあて」を持ち、その「めあて」を児童生徒同士の学び合いや練習方法の工夫を通して解決していくという、「課題解決学習」を基本としています。
「授業の展開」
児童生徒一人一人が自発的・自主的に学習活動が行えるように!
※ 保健分野の学習については、小学校第3学年及び第4学年の内容から始まります。
(1) ねらいや指導内容を共有する
児童生徒に臨む姿を明確に示し、どのようなことを学ばせるのか、どのような力を身につけさせるのか、指導する内容について共通理解を図る。
(2) 指導計画を作成し、発達段階に応じた計画的な指導を心がける
児童生徒の発達段階を考慮し、過度な負担がかかるような指導過程は組まない。各学年で系統的に段階を追って、継続的な指導を心がける。
(3) 活動場所や活動状況に気を配り、児童生徒自身に事故や怪我を回避する能力を身につけさせる
活動場所の整理整頓や施設用具の安全点検、服装、学習中や活動中の参加態度について、児童生徒にも点検・確認させることで、事故や怪我を回避するための知識を身につけさせる。