秋から冬にかけて脳梗塞や心不全など脳や心臓の病気が増えることがよく知られています。
残暑の厳しいこの時期にしっかりと元気の補充をすることが、秋冬の脳や心臓の病気を予防するのに重要です。

夏の間に疲れてしまった身体は、元気になるものや健康に良いものを食事で取ろうと思ってもなかなか受けつけられません。
まずは内臓を元気にして栄養を受け入れられる身体づくりをしましょう。

とくに、季節の変わり目に風邪を引く、身体がだるい、食欲が無い、疲れやすい、すぐ座りたくなる、
風邪をひくとなかなか治らない、疲れているのに眠れないなどの症状は元気不足のサインです。

内臓を元気にする漢方薬として有名なものは牛黄(ごおう)です。
二千年以上も昔から聖薬として知られている牛黄は、内臓の働きを良くして疲れを取るだけでなく、血流を改善する、血管のつまりをとる、心臓の働きを良くする、神経を安定させる、血液を増やす、新陳代謝を活発にするなどの働きが知られ脳や心臓の病気の予防と改善に役立ちます。

牛黄が主成分の漢方薬は日水清心丸（牛黄清心丸）があります。

百の治療より一つの予防！漢方薬で夏の疲れをとり、秋から冬の病気を予防しましょう。