あまり聞き慣れない言葉かもしれません、しかし、情報が過剰な現代ではとても大事なものになります。
知らないから、と拒否反応を起こさないよう、どうかお読みいただきたいです。
日本語の解釈としては、健康に関する情報を調べて、理解し、上手に活用する能力「医療リテラシー」とも言います。
この能力が健康に影響するのはもちろん、医療費の抑制にも大きく関係するものなので、色々なことをお伝えしています。
医療を受ける側のヘルスリテラシーが低いと、誤った判断によって医療を提供する側が混乱して質が低下するなどの問題があると言われています。
研究では、その地域に住んでいる方の学歴と医療の知識など、ヘルスリテラシーをアンケートし。
地域ごとの状況を調べたところ。
救急搬送の数が多くなり、死亡率が上昇、医療費も多いという結果が出ています。
分かりやすいのは救急車の過剰な利用、タクシーのように使う人もいると言われています。
ある程度の基礎知識を持っていることはとても重要です。
私の場合、高校時代は体育科というところにいたからというのもあり、保健体育の授業も多めで、心肺蘇生法とAEDの使い方を習いました。
車の免許を取得する際にも確か心肺蘇生法はやるはずです。
これ以外にも、緊急を要するケースはどんなものか知っていれば、一見大丈夫そうな症状でも救急車を呼んだ方が良いと判断出来ますし、逆にタクシーや自家用車で問題無いものも分かるはずです。
もちろん専門的な知識がない場合に、無理して自家用車で行こうとするのは避けたいですが。
ただ、病気で体調が悪くなった、急に倒れた、体が動かしにくいなどの症状が出た時には、初期の対処がとても大事です。
救急車を呼ぶか、だけでなく、どんな対応を取るかが分かっていれば、その後の生存率や後遺症を少なくすることもにも繋がります。
今回書いているのは命に関わることのお話ですが、次回は具体的なお金のお話です。
腰痛や慢性的な体の痛みによってどれくらいのお金が失われるのか、試算したものがありますのでご紹介します。
むしろこちらが伝えたかった事で、体の痛みに対して、より良い対応をしていないとどのくらい損失があるのかを書きたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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