肩こりと腰痛で1兆9000億円損をしている?
ヘルスリテラシーという、健康に関する情報を上手く利用する、この能力が結果として個人の健康だけでなく、国の医療費にも関わるという研究があります。
今回は、腰痛と慢性的な体の痛みによってどのくらいのお金が掛かるのかを紹介していきます。
体の痛みでお金が掛かる、というと医療費に注目しがちですが、今回はそちらではなく。
仕事の効率が下がってどのくらい生産性が下がるか?
に注目したものを書いていきます。
少子高齢化によって、日本では働ける人の数が減ってきています。
そうすると1人あたりの仕事の生産性は、より高いものを要求されます。
そこで、従業員など、働いている人の健康が重要になってきています。
治療で使ったお金、医療費とは別に、体の不調によって生産性が下がった事によるコストは2つに分けられます。
1つは病欠(アブセンティーズム、と言います。)
もう1つは健康問題で効率が下がっている、仕事には来ているけどいつもより仕事が出来ていない状況
(プレゼンティーズム)
この2つのうちコストの割合は
アブセンティーズムが11%
プレゼンティーズムが64%
このうち、体調不良のツートップが筋骨格系疾患(肩こりとか腰痛)とうつなどの精神疾患です。
この肩こりと腰痛が及ぼす損失は、時間でいうと1週間に4.6時間仕事をしていないのと同じ損失になると計算されており。
試算によると1兆9000億円を超えるという報告があります。
体の痛みを訴える人は年々増えています、そしてそれによって掛かる医療費も増えています。
それだけでなく、仕事の効率が下がっている事も分かってきました。
特に従業員をもつ経営者の方には気になる話かもしれません。
毎日更新の記事で書いた事もありますが、体の痛みは日々の生活で無意識の体の使い方や姿勢の変化によって発生することが多いです。
まだ対策をしていない場合は、知識を伝える研修などを取り入れてみるのも良いかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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