これまでに、四十肩といっても色々な種類がある事や関わっている筋肉がたくさんあって、原因も様々です、と書いてきました。
前回の記事と、その前に書いたものでは、胸筋や腹筋にも関係があり、体幹という部分が実は大事としています。
実は、腹筋などの体幹部は下半身の力を伝える役割をするから、下半身の不調が上半身に出るのです。
タイトル下に書いた副題はつまりそういう事で、座りっぱなしで腹筋や股関節、足を動かしていないと、体の連動が狂って、肩が痛くなる可能性がある、という事です。
これは四十肩だけでなく、スポーツでの肩の障害や、肘、手首の痛みにも同じ事が言えます。
肩から先の腕が充分に力を発揮するには、体幹と、脚が上手く連動している必要があるのです。
四十肩の治療だけでなく
・投球肩障害
・テニスやゴルフ、野球肘など
・スポーツだけではない、美容師さんや料理人にも多い腱鞘炎
・手を使う仕事に多いバネ指
こういったものには、治療に通っているもののなかなか治らない場合があります。
仕事や練習を休めないから安静に出来ない。
症状が軽くなったからスポーツをやってしまう。
なかなか治らないのは、そういった使うのをやめないから、という理由だけではありません。
下半身の影響も見て、体のどの場所の連動が乱れているかをしっかりと見極めて、治療する事が大事なのです。
四十肩はもちろん、手首の腱鞘炎だって、本当は、足首が悪いのかもしれない。
あらゆる可能性を見て治療する事が大事なのです。
気になりましたらご相談下さい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
四十肩についてのシリーズは明日で最後となります。
今回もここまでお付き合いくださりありがとうございました。
より良い情報を、と思い記事を書いていますが「読みたいけど多くて追いつかない」と患者様よりご指摘いただきました。
理解していただけるように詳しく、分かりやすく、を考えていると文字が多くなってしまう傾向があり、反省しております。
そこで、明日の最終回以降は期間を少し空ける、その分時間を掛けて内容をもっと洗練したものにしたいと考えております。
もしくは、毎日投稿は継続して、内容を小さく分けるか。
どちらにしろ、皆様に良い情報が、読みやすい形でお伝え出来るようにしていきますので、今後もよろしくお願い致します。
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