どこまでやれば「できた!!」と言える?ドラム練習の本当のゴール
川島広明ドラム教室

10回中10回できるような完成度を目指そう!
こんにちは!
船橋日大前駅から徒歩6分、川島広明ドラム教室です。
ドラムの練習をしていると、誰もが一度は
・「このフレーズ、もうできたって思っていいのかな?」
・「昨日はできたのに、今日はなぜか叩けない…」
・「レッスンではできたのに、家に帰るとグダグダになる…」
こんなモヤモヤを感じる瞬間があると思います。
これは才能やセンスの問題ではなく、「できた!」と判断する基準があいまいなことが原因で起こる、とてもよくある現象です。
今回は、教室でいつもお話ししている「どこまでやれば“できた!!”と言っていいのか?」という完成ラインの考え方を、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
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■ 「できたつもり」になってしまう、よくあるパターン
練習を続けていると、こんな状態になることがあります。
・10回やって3回くらいはうまくいく
・前よりはだいぶマシになった気がする
・形だけなら、なんとなくそれっぽく叩ける
このあたりでつい、
「よし、もうできたことにしよう!」
と判断してしまいがちです。
ですが、このタイミングこそ一番の“落とし穴”です。
なぜなら、この段階ではまだ
・たまたまうまくいった
・集中力が高いときだけ成功する
・体ではなく頭でなんとかごまかしている
という状態で、再現性が安定していないことがほとんどだからです。
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■ 脳は「成功した1回」だけを強く覚えてしまう
人の脳は、とても都合よくできています。
・気持ちよく叩けた瞬間
・たまたまうまくハマった1回
・「今の良かった!」と感じた感覚
こうした成功した記憶だけを強く残し、失敗した回数はすぐに忘れてしまう性質があります。
その結果、実際には
・10回中3回くらいしかできていないのに
・体はまだバラついているのに
脳の中だけで「なんとなく、もうできている気がする」という錯覚が起きてしまうんですね。
これが、「できたつもり」状態です。
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■ 本当の意味で「できた」と言える3つの基準
では、どこまでいけば「できた!!」と胸を張って言えるのか。
当教室では、次の3つを目安にすることをおすすめしています。
① 10回中10回できるか?|再現性のチェック
まず最初の基準は、とてもシンプルです。
同じフレーズ・同じテンポで、10回やって10回とも成功するか?
ここを目指して練習してみてください。
・たまたまうまくいった1回
・集中したときだけ出せる1発
ではなく、
・少し力んでも崩れない
・多少コンディションが悪くてもキープできる
という「何回やっても同じようにできる状態」になって、はじめて「身についてきた」と言えます。
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② 3回できただけで満足しない|“兆し”と“定着”の違い
練習していると、必ずこういう瞬間がやってきます。
・「今日は3回も成功した!」
・「昨日より明らかに成功率が上がってる!」
これはもちろん成長の兆しが見えた、とても良い状態です。
ただし、ここで注意したいのが、
・3回できた → 技術としての“入り口”に立てた
・10回できた → その技術が“定着し始めた”段階
という違いです。
3回できたところで練習をやめてしまうと、脳は「うまくいった3回」だけを強く覚え、失敗した7回を忘れてしまいます。
「お、少し見えてきたぞ!」と思ってからが、本当の練習のスタートだと考えてみてください。
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③ 翌日もできるか必ず確認する|睡眠が仕上げをしてくれる
そして一番大事で、ほとんどの方がやっていないのがこのステップです。
「10回中10回できた翌日に、もう一度同じクオリティでできるか?」
ここまで確認して、はじめて
「これは本当に“できた!!”と言ってOK」
と判断できます。
人の脳は、寝ているあいだに
・その日に練習した動きを整理する
・成功と失敗の記憶を仕分ける
・不要な力みを削って、シンプルな動きにまとめる
といった作業を、勝手にやってくれます。
つまり、睡眠は“練習の続き”であり、仕上げの時間でもあるんですね。
その翌日に同じように叩けたら、それは
・頭だけでなく、体にも定着し始めている
・短期記憶ではなく、中期〜長期の記憶に移り始めている
というサインになります。
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■ 「ここまでやって完成!」が、結局いちばんの近道
ここまでの内容を、あらためて整理してみます。
・「たまたま1回うまくいった」→ まだスタートライン
・「10回中3回できる」→ 成長の“兆し”が見えた段階
・「10回中10回できる」→ 技術が定着し始めた段階
・「翌日も同じようにできる」→ 本当に「できた!!」と言っていい状態
この3つのチェック
1.10回中10回できるか?
2.3回できただけで満足していないか?
3.翌日も同じようにできるか?
を意識して練習できるようになると、
・ドラムの上達スピードが安定する
・「昨日はできたのに…」というモヤモヤが減る
・自分の成長を冷静に判断できるようになる
といった変化が出てきます。
そしてこの考え方は、ドラムだけでなく
・ギターやピアノなど、ほかの楽器
・スポーツのフォームづくり
・語学や勉強
など、あらゆる「練習」に共通する考え方でもあります。
遠回りに見えるかもしれませんが、「ここまでやって完成!」という基準を持っている人ほど、結果的に一番の近道を進んでいきます。
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■ まとめ|あなたの「できた!!」を一緒に増やしていきましょう
・「このフレーズ、もう次に進んでいいのかな?」
・「どこまで練習すれば“完成”と言えるのか分からない」
そんなときは、今日お伝えした
・10回中10回できるか
・3回で満足していないか
・翌日もできるか確認したか
という3つの視点を、思い出してみてください。
当教室のレッスンでは、こうした「練習のゴールの決め方」や「できたかどうかの判断基準」も含めて、一人ひとりに合わせて一緒に整理していきます。
「自分の練習の仕方が合っているか不安…」
「どこで“できた”と判断すればいいか分からない…」
という方は、無料体験レッスンの際に、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのペースで「できた!!」を増やしていけるよう、しっかりサポートしていきます。
このように当ドラム教室では、楽譜には書いてないことを中心にレッスンを行っています。
ページ下のボタンから、体験レッスンのお申し込みが可能です。
今日からの練習に、さっそく取り入れてみてくださいね!
※この記事の内容は、ドラム初心者の方を想定して書いていますが、中級者以上の方の基礎見直しにも役立つ考え方です。ぜひご自身の練習にも当てはめてみてください。
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