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GO!GO! 千葉ジェッツ

会場の声援が北海道まで届いた! レバンガに勝利!

「この想いは北海道に届く、絶対に勝つと信じて」MCリスケさん

2014/04/10

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

北海道での接戦を制した千葉ジェッツを後押ししたのは、千葉の声援!?

また歴史が動きました。創設以来、さまざまなチャレンジを繰り返し、バスケットボール界の歴史に名を刻んできた千葉ジェッツ。
今回は、2014年4月5日に、NBL初となる公式戦パブリックビューイングを開催しました。

「きっかけは、パブリックビューイングを開催してみたいという、ふとしたつぶやきでした」(千葉ジェッツ広報・西祐美子さん)。このつぶやきに、ブースターの後押しや会場の理解が合わさって、実現までこぎつけたといいます。前例がないということでNBLと何度も話し合って課題をクリアし、ついにこの日を迎えました。

会場となったのは、イオンモール幕張新都心にあるスポーツオーソリティ幕張新都心店。
スポーツオーソリティコートに常設の大型ビジョンは、60インチ×9枚のビッグサイズ。日頃はショップのお知らせなどが流れ、今までにプロ野球やサッカー日本代表戦などのパブリックビューイングが開催されてきました。
アウェイユニフォームの展示もありました。
アウェイユニフォームの展示もありました。
そして大型ビジョンに映し出されるのは、レバンガ北海道対千葉ジェッツ戦(道立野幌総合運動公園総合体育館)。
ブースターのみなさんが駆け付け、アリーナMCリスケさんがマイクを持ち、ホームゲームを思わせる臨場感が作り出されます。

相手チームのフリースローでも、ホームゲームと変わらぬブーイング! 北海道に声が届くわけがないのですが、見えない力が届いたのでしょう、フリースロー失敗を導く場面も。

立ち上がりはシュートが決まらず点差を広げられて第1ピリオドを終えましたが、第2ピリオド開始早々に宮永雄太選手が3ポイントシュートを決め、一気にリズムに乗ります。

回線の状態がよくなくて、残念ながら現地の選手の声を映像で流すことはできませんでしたが、ハーフタイムのレジー・ゲーリHCのコメントが入ってきました。
「第2ピリオドからいいディフェンスができるようになってきました。パブリックビューイングを見て応援してくださっているみなさんに勝利を届けたい!」
ジャンボくんがジェッツポーズで登場!
ジャンボくんがジェッツポーズで登場!
第3ピリオドに入っても、集中したディフェンスと積極的なオフェンスでリードを保ちます。石井講祐選手がボールを要求し、きっちりと3ポイントシュートを決めると、俄然会場も盛り上がります。
しかし! 第4ピリオドに入ると、プレーオフ進出がかかるレバンガ北海道が徐々に点差を縮めます。
リードを保ちながらも、ハラハラドキドキ。リスケさんも「次の1本を入れられてもリードしているから大丈夫」と、念じるようなMCに!
会場の熱気を感じてか次第に観戦人数も増え、この日一番の盛り上がりとなりました。
そして、会場の願いが通じたのでしょう。千葉ジェッツが逃げ切り、74対73とわずか1点差での勝利となりました。

「会場にはいないけど想いが届くだろうと」アリーナMCリスケさん

アリーナMCリスケさんにお話をうかがいました。
ホームゲームでいつもお見かけしていますが、実はお話を伺うのは初めてです!
「実際にやるまではどうなるかなという不安もあったんですが、いつも来てくださるブースターさんの顔を見て、そして試合前から盛り上がっている姿を見て、これはもう間違いなく盛り上がるなと思いました。そしてこれだけ盛り上がるなら、会場にはいないけど想いが届くだろうし、絶対に勝ってくれるだろうなとチームを信じてやっていました。
ホームゲームではアナウンスしている立場ですけれども、今日はファウルの細かい部分などがわからないので見たままに、ブースター側になって一緒になって応援するという気持ちでやらせてもらいました。楽しくできましたね。勝ちましたからね!
前半にスロースタートのよくない面が出ましたけれど、第2ピリオドから後半にかけては修正してくれて、リードも奪いました。石井講祐選手のような若手が活躍したので、ブースターのみなさんも喜んでいたと思うし、個人的にも気持ちのいい勝利でしたね。
最後はちょっとヒヤッとしました。最後相手に3ショットのフリースローを与えたファウルには、頼むよって(笑)。どうしようかと思いましたけどね」
「今回の試みから、これがどんどんどんどん大きくなって、少しでもバスケを、そして千葉ジェッツを見たいなと思う人が増えて、最終的には会場に足を運んでくれて、ブースターになってくれたらなと思います」

ずっとジェッツを見つめているリスケさんに、ジェッツの魅力もお聞きしました。
「熱さですね。選手もそうだし、ブースター、フライトクルー、全部含めて会場が一体となったときの盛り上がりや熱さは、いまの日本のバスケ界にはないと思います。負けているときは正直声が出ていないですけれども、ここ一番というときに、ものすごい盛り上がりを見せてくれるので、それはアナウンスをしていても心強いし、楽しく気持ちいいです。
これをもっともっと来年度以降高めていければと思っています」

まだ体育館で観戦したことがないかたは、一度足を運ぶだけでリスケさんの言葉に納得していただけると思います。
残り少ないホームゲーム、次は体育館でお会いしましょう!
フリースロー時はホームゲームと同じくリングを指差して!
フリースロー時はホームゲームと同じくリングを指差して!
スタージェッツやジャンボくんによるパフォーマンス。
スタージェッツやジャンボくんによるパフォーマンス。
勝利の瞬間。ジャンボくんも飛び上がって大喜び!
勝利の瞬間。ジャンボくんも飛び上がって大喜び!
最後は勝利の万歳です!
最後は勝利の万歳です!

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