バスケシーズンが終わってしまった…。
などと勘違いしている方はいませんか？

開幕です。
2シーズンめの3x3 PREMIER.EXEが始まりました。

今年は昨年以上に盛り上がりそうです。
というのも、
昨年より試合数が増え（6試合から8試合に）、
確実に各チームのレベルも上がり、
千葉ジェッツファミリーの選手が増え、
そして千葉ジェッツ.EXEの優勝が期待できるからです！

今回は、
　千葉ジェッツ.EXEのメンバー紹介
　初代チャンピオンDIME.EXEのオーナーインタビュー
　千葉ジェッツファミリーの参加者
　今季8試合の日程と会場
をお送りします。

昨年の主力メンバーに、4月11日に行われたドラフト会議で獲得した3選手を加えた6名で戦う今シーズン。
地域活動を考慮して千葉にゆかりのある勉族の黒田裕選手、高橋亮介選手を獲得。昨年の経験からビッグマンをということで、黒田選手に期待がかかります。また星野選手が出られないときのバランスを考えて、祐川良太選手を指名したとのこと。
勝ちにこだわり、優勝を目指すチーム編成となりました。

メンバーをご紹介しましょう。
ドラフト会議で一色選手に、また別の日に星野拓海選手と高橋亮介選手にお話をうかがいましたので、あわせてどうぞ！

ドラフト会議で、昨シーズンの国際大会出場を振り返った一色選手。
「3×3を初めて数ヶ月しか経っていない中で世界へ挑戦して、とてもいい経験になったとともに、日本のレベルアップが必要だというふうにも感じました。結果は予選で惨敗だったので、とにかく日本のレベルを上げるということを痛感した試合でした」
また、3×3の経験が5人制にいかされたこととしては、「ルールが全然違うので共通することは難しいんですけど、個人の1対1の強さ、あたりの強さ、気持ち、は両方に通ずるところなので、その辺ですね。自分がいままでやってこなかったプレーを3×3を通してできるようになったところはあります」とコメントしました。

ドラフト会議の後にお話をうかがいました。
「今日は思い通りの選手がとれました。去年はなかなか勝ちきれない試合が多くて、4位が定位置みたいな感じでした。ただ手ごたえもあったので、このメンバーでもう一度やって勝ちたいなと思う気持ちも強かったです。今年は優勝します。
今年は関東圏、特に千葉の選手が多いですね。黒田さんは高校の先輩だし、黒田さんと亮介さんは、僕がジェッツ入る前にクラブチーム（エクスドリーム）で一緒でした。
今年はNBLからリンク栃木が出ますけど、やっぱり負けたくないですよねぇ。
また今年も千葉ジェッツ.EXEでやることになりました。オフシーズンもバスケと接する機会でもあり、楽しいので、ぜひ見に来てください！」

「主力になる選手は去年といっしょなので、今年は勝ちにいきたいと思っています。ずる賢く、勝ちに貪欲にいきたいですね。からだの当たりは、5人制ほど笛が鳴らないので、去年の経験を活かしてフィジカルにプレーし、優勝したいと思います。
去年は1度も優勝できなかったので、今年は8回のうち4回以上は優勝したいです。最後につくば、横浜、六本木と関東圏なので、そこで優勝を決めたいですね。
オフシーズンもバスケの熱を絶やさないように千葉ジェッツ.EXEでも頑張りますので、遠いところでも近いところでも応援に来てもらえるとうれしいです」

ほかの選手とのプレー経験はありますか？
「黒田さんは国体やエクスドリームでいっしょにプレーしたことがあるので楽しみです。
高橋亮介さんは話したことはないですけど、上手くて有名な選手なので小さい頃から（！？）知っていました。
祐川さんは高校のときに対戦したことがあります」

村越選手は昨シーズンも在籍していた選手です。からだの大きさを活かした当たりの強さ、リング下の攻防、リバウンドと、パワフルなプレーでファンを魅了しました。
試合後には子どもたちがサインを求め、優しい笑顔で応じる姿も。
3×3ならではの当たりの強さを、ぜひご注目ください。

千葉県柏市の3×3強豪チーム「勉族」所属。
194cmは、今季チーム一の長身です。
柏市立柏高等学校卒は一色翔太選手の先輩です。
資料によりますと、「明治大学から豊田通商ファイティングイーグルス（当時JBL2）へと進み、その後千葉エクスドリームでのプレー経験あり。千葉県代表として国体にも出場。得意なプレーはフックシュートとリバウンド」とのこと。
ダークロさんの愛称で親しまれ、地元のバスケファンにはおなじみなのではないでしょうか。
写真は、昨シーズンのオールスターゲームに出場したときのものです。

高橋選手も千葉県柏市の3×3強豪チーム「勉族」所属。
172cmと小柄ながら、3ポイントシュートを得意とし、「仮エース」の愛称を持つ人気選手です。
八千代高校から順天堂大学に進学、その後、柏リーブス、千葉エクスドリームなど3人制バスケの強豪チームで名を馳せました。
4月11日、千葉ポートアリーナで行われた3×3の試合で、ロングシュートの精度は証明済みですね！

「ドラフト会議で指名され、嬉しかったというよりは、34歳という今年、最後の最後で千葉に恩返しができると思いました。いままでも貢献してきたつもりではあるんですけど、このような形で千葉の役に立てるということで嬉しく思っています。
3ポイントや1対1もそうなんですけど、人に“目指したい”と思ってもらえるプレーヤーになりたいので、それをどこまで突き詰められるか。千葉のためというのももちろんですが、“こういう選手を目指したい”と思われるようなプレーを見せたいです。
得意なのはロングシュートです。今日の試合でも2Pを決めて、翔太君（一色翔太選手）も決めたので、盛り上がってよかったと思います。彼とは、エクスドリームスで一緒でした。黒田選手はいま勉族で同じチームです。村越選手も3×3の試合でよくいっしょになりますし、知らないメンバーはそんなにいなくてやりやすいかと思います。なんとか千葉ジェッツ.EXEに入れたので、千葉ジェッツのために頑張りたいと思います。また、今年も国体があるのでがんばります。
高校で佐藤博紀選手と同じ学年で、彼がキャプテンで僕もいっしょに全国に行きました。彼は高校の頃から、あんな感じですよ（笑）。真面目でオンとオフがはっきりしていますね。
ファンのみなさんをがっかりさせないように、千葉とともに、チームが勝っていけるようにしますので、応援よろしくお願いします！」

実はその日、佐藤博紀選手にも高橋選手のことを聞いてしまいました。
「彼とはよく会っているんですよ。ぼくがスクールをしている横でバスケット練習してます。彼がバスケットを続けていることも、彼がバスケットを好きなことも知っているので、ぜひ3×3の場で活躍して、千葉ジェッツの名前をもっともっと広めていってもらえればと思います。頑張ってほしいです」

私自身も、3人制バスケや国体で高橋選手のプレーに魅了された一人ですので、千葉ジェッツ.EXEとして活躍されるのが楽しみです！

岡田優介オーナー
「去年のメンバーを中心に、いろいろなスタイルの選手を集めているので二連覇する力はあると自信を持っています。ただ、周りのチームも本当にレベルアップしてて、去年のようにはいかないのかなと思っているので、非常に楽しみです。どんどんレベルがあがってきていると思います。
このところ暗い話題が多かったバスケ界ですが、新リーグのことも、3×3のことも、これからは明るいニュースばかりだと思います。いろんなバスケがありますが、好きなチーム、好きなスタイル、バスケットを盛り上げるためにみんなで協力していいきましょう。
選手として出場することを期待してくださっている方もいらっしゃいますので、どこか別の機会があれば挑戦していきたいなとは思っています」

大西功二オーナー
「今年も変わらず、観に行ける試合は観に行って、盛り上げていきたいなと思っています。ライオンの正式な衣装だとちょっと威厳がないので（笑）、やっぱりDIMEのTシャツ着て応援しようと思います。優勝したときには脱いでアピールしますよ！
今年もいいビッグマンを取れたので、ビッグマン中心に、あとピック＆ロールを上手に使って勝っていき、二連覇したいと思います。
ライバルはすべてのチームですね。新規参入チームも、どれだけの強さかまったくわかっていませんが、選手を見たらどこもいいチームというのはわかっているので、接戦になると思います。
ファンのみなさん、DIME.EXEを応援してください。よろしくお願いします。応援してくれれば、優勝、し～んぱ～いないさ～～～！！」

SUNS.EXE　石田剛規オーナー
「昨シーズンは練習不足というのがあったので、神奈川中心に、いろいろ成長できるメンバーを揃えました。また、高さで負けた試合が多いという昨年の反省を踏まえて、サイズの高い選手を獲得しました。ドラフト会議はドキドキしましたけど、いい選手がとれてホッとしています。
この夏もショッピングモールや行政と連携してイベントをやっていけることになったので、そういった面からもチームが認知されていくように頑張りたいと思います。
目標は優勝というのは言っておきたい言葉ではあるんですけど、より多くの試合を勝ち進んで、勝つ姿をファンに見せられるように、一試合でも多くできるように、頑張りたいと思います。
また魅力的なチームを作っていけるように頑張りたいと思います。3×3を盛り上げていきますので、今後ともよろしくお願いします！」

「千葉ジェッツには負けられないですねぇ。知っている仲間と戦うというのはすごく楽しいですし、いい試合ができればいいなぁと思います」という石田選手。
対して一色選手は「いっしーのところには、昨季最後に僕が出られないときに負けたので、今年はやっつけますよ！」

今年も、千葉ジェッツ.EXEとSUN.EXEの対決が楽しみです。