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ふなばし人脈駅伝

伊藤博治さん インタビュー

船橋を温かみのあるまちに!

2014/07/22

伊藤 博治(いとう ひろはる)さん

 出身地:千葉県 船橋市
 船橋の好きなところ:治安・環境が良いところ

 さざんか募金運動推進協議会 会長
 協議会所在地:船橋市南三咲3-18-9

「ふなばし人脈駅伝」第7回! 

伊藤さんには弊社にお越しいただきました。<br>会議室の壁にはふなばし人脈駅伝のバナーが……!
伊藤さんには弊社にお越しいただきました。
会議室の壁にはふなばし人脈駅伝のバナーが……!
第7回となりました「ふなばし人脈駅伝」!

今回お伺いする方は、
さざんか募金運動推進協議会 会長 伊藤博治さん
です!

「さざんか募金運動」って、何のための募金なんでしょう?
「さざんか」といえば船橋の市の花ですが、何か関係があるんでしょうかね?

さらに伊藤さんはどうやら船橋市民にとって馴染み深い「さざんかさっちゃん像」に関わる人だそうですよ!
この像には実は秘密があるそうなんです……!

気になる方はさっそく記事をご覧ください!
それでは伊藤さん、よろしくお願いします!!

「自己犠牲」の募金運動

船橋駅の「さざんかさっちゃん像」。<br>この像の秘密とは……?
船橋駅の「さざんかさっちゃん像」。
この像の秘密とは……?
―「さざんか募金運動推進協議会」ってどんな団体なんですか?
「さざんかさっちゃん教育基金」というものを運用しており、この基金のために「さざんか募金運動」を行っています。
基金の目的は、主には母子家庭・父子家庭の高校生を対象とした奨学金の給付事業です。
船橋青年会議所の10周年記念事業としてスタートし、今年で36年目を迎えました。
だいたいどの青年会議所でもこういったボランティアでの募金運動を行っているのですが、これだけ長く続いているところはなかなかないですね。
継続できている理由としては、「自己犠牲」の精神が根付いているところが大きいかと思います。
できるだけ経費をかけないようにして、収入のほぼすべてを基金に回せるように意識しています。
たとえば、出張にかかる費用はすべて自己負担にしているんですよ。

―そこで伊藤さんは会長を務めてらっしゃるんですね
ええ、4年ほど前から会長職に就いています。
推薦を受けたんですが、柄に合わないなあと思って、とりあえずワンポイントリリーフのつもりで引き受けたんです。
そしたらいつの間にか4年も経っちゃって(笑)
来年ぐらいにはもっと若い人に引き継いでもらいたいなあと考えているところです。

さっちゃん像の秘密!

西船橋駅近くのさっちゃんベンダー。<br>どんどん利用しましょう!
西船橋駅近くのさっちゃんベンダー。
どんどん利用しましょう!
―募金運動って、具体的にはどういうことを?
そうですね、たとえば市内の各所に売上の一部が基金に寄付される「さざんかさっちゃんベンダー」を設置しています。
現在では市内の高校を中心に現在10機ほどが稼働しています。
「1年で50台設置する!」と宣言してしまったんですがね(笑)
ピンク色のよく目立つ自販機でね、この近くだと、西船橋駅の北口にありますよ。

―ところで、船橋駅の「さっちゃん像」には秘密があるとのことですが……?
あれは「さざんか募金」のシンボルとして建てたもので、今ではすっかり待ち合わせスポットとして利用されてしまっていますが、実は募金箱なんですよ!
ただいかんせん地味でね……一日に20万人以上の人が通るところなのに、募金箱だと気づいていない人が多いんです。
だからさっちゃんの歌でも作ろうかと思っているんです。小中学生に歌詞を考えてもらったりしてね。
あ、ちなみに抱っこされているほうがさっちゃんなんですよ。

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