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「船橋の行財政改革を考える市民ワークショップ」を開催しました

本ワークショップの目的

参加者に、
1.市が直面する課題等、船橋市の特徴を知ってもらう
2.市の財政事情と必要な施策のバランス等、財政運営について理解してもらう
3.行革体験(ワークショップ)を通じて、行革の趣旨・必要性等を知ってもらう
ことにより、市が取り組む行革の周知及び市民とともに行革を考えていく契機とすることを目的としています。

ワークショップとは

参加者が、行財政改革という共通目的に向け課題や情報を共有し、解決策や提案をまとめていく参加型の検討作業の場です。

参加者

区分 対象者
大学生向け 包括的な連携に関する協定を締結している大学の学生及び本市のインターン実習生のうち17名
市民向け 平成30年度に実施した、行財政改革の推進に関するアンケート調査(満18歳以上の方から無作為で3,000名を抽出)の対象者に参加を呼びかけ、参加意向をいただいた方のうち21名

日時・場所

区分 日時 場所
大学生向け 令和元年8月21日(水曜日)18:30~20:00 中央公民館 第3・4集会室
市民向け 令和元年9月7日(土曜日)13:30~15:00 職員研修所 601研修室

ワークショップの実施内容

4~6名でグループを組み、行革体験ゲームを行いました。

プログラム 実施内容
導入

・自己紹介
・リーダー、副リーダーの選任
・ルール説明

第1部

【将来の船橋市において必要なもの】

  1. 高齢者支援・医療、子育て支援、公共施設等さまざまな分野から、市が強化・充実すべき事業を選択<個人単位>
  2. 最も重要と考える事業に2億円カード、次に重要と考える事業に1億円カードを振り分ける<個人単位>
  3. 1グループにおける事業費の上限は10億円とし、上限を超えないよう話し合い・調整を行う<グループ単位>
第2部

【行革で取り組むべき事業】

  1. 第1部で強化・充実すべきとした事業費10億円に加え、今後、増え続ける社会保障経費や借金の返済のために新たに6億円(市民向けは3億円)、合計16億円(市民向けは13億円)の財源を確保する必要があると設定
  2. 行革取組メニューを紹介、1メニューの効果額は3億円に設定
  3. 1メニューを選択し、カードに理由を記入する<個人単位>
  4. 1グループにおける行革効果額の上限は12億円(市民向けは9億円)とし、上限を超えないよう話し合い・調整を行う<グループ単位>
    ※1メニューの最大効果額は6億円までとする
第3部

【第1部、第2部を考慮した事業の見直し】

  1. 行革の取り組みを行ったとしてもなお不足する財源4億円分について、第1部で強化・充実すべきとした事業を見直すことで確保するよう話し合い・調整を行う<グループ単位>
全体発表 各グループの検討結果を発表する

当日の様子

大学生向けワークショップの様子
大学生向けワークショップの様子
市民向けワークショップの様子
市民向けワークショップの様子

参加者アンケートの概要

「ワークショップを通じて、船橋の行革に関する理解を深めることはできましたか。」という設問については、参加者全員が「理解できた」と回答しました。

【自由意見(抜粋)】
・行革が待ったなしである現状や背景について理解が深まった。
・今まで身近に感じてこなかった行革を身近に感じることができた。
・わかりやすくとっつきやすいゲームで、遊び感覚で深い議論ができた。
・政策を行うには、市民の方の気持ちとの折り合いをつけないといけないことが難しいと思った。
 互いの意見を通すことは大変だと感じた。
・自分も市民の一人であることを自覚できたことが一番の収穫だった。
・ワークショップの時間が短かった。
・テーマを一つに絞った方が、充実したディスカッションができるのでは。

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