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東葉高校ダンスドリル部が日本一に!

更新日:令和4(2022)年6月13日(月曜日)

ページID:P090372

※この記事はバックナンバーです。

東葉高等学校のダンスドリル部が、環境省主催のダンス大会「環境大臣杯 全国高等学校Re-Style DANCE CUP!2020」で見事日本一となるグランプリ(環境大臣賞)を受賞しました!

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環境をテーマにした新しいダンス大会

さまざまな分野で活躍する高校生たちを“環境の視点”から応援する“環境×高校生プロジェクト”。「Re-Style DANCE CUP!」はそのコラボ企画の1つで、令和元(2019)年から開催され、“資源の大切さ”“3R”をテーマにパフォーマンスを競い合う新しいダンス大会です。

2回目となる今年度は、全国から応募があった59チーム(28校)のうち、ビデオ映像による一次審査を通過した21チーム(13校)が、1月に日本一の栄冠を目指して決勝の舞台に立つ予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、決勝もビデオ映像による審査となりました。

昨年の悔しさをバネに一丸となる

今回、東葉高校は男女混合構成12人のチームで出場。ダンスのタイトルを「今-未来 繋ぐパワー」と題し、ダンスで培ってきた仲間意識やパワーを環境に変換して考えるきっかけにしよう、と部員みんなで話し合って振り付けを決めました。課題曲「巡り循った環の中に」の歌詞にリンクさせた振付になっていて、メンバー同士が向かい合って踊ったり、ダンス中に目線を合わせることでタイトルの“繋ぐパワー”を表現しています。

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この大会に応募するのは昨年に続き2度目で、昨年は決勝で他のチームのレベルの高さに圧倒されて十分に実力を発揮することができませんでした。

今年は多くの大会が中止になり、新たなメンバーで出る初めての大会となりました。「最初はまとまりがなく不安でしたが、最後にはテーマのようにパワーを繋ぎ、いい結果につながりました」と部長の長尾夏海さんはにっこり。また、顧問の森先生は「限られた練習時間環境の中で、よく頑張った。集中して前向きに取り組んだ成果だと思います」と生徒を称えました。

過去にはアジア大会にも出場した強豪チーム

現在、43名の部員が所属し、プロダンサーとして活躍しているコーチの指導のもと、多様なジャンルのダンスに取り組んでいます。2015年から全国大会「USA School&College Nationals」に連続出場。また、ダンスのジャンルを問わない「リズムダンス選手権全国大会」の高校生大編成部門で優勝した2018年には、アジア大会へ出場し大会MVPを獲得するなど、全国の高校の中でもトップクラスの実力を誇ります。

長尾さんは「中学の時はソフトボールをやっていましたが、ダンスに興味を持ち始めたとき、ダンスドリル部がアジア大会に出場したと聞いて、東葉高校を目指しました」と、憧れていたことを話します。大会ごとにメンバーはオーディションで決めるので、「仲間だけどライバル」と部員全員が切磋琢磨しています。また、3月21日に神戸で行われた「リズムダンス選手権全国大会」でも高校大編成部門で見事優勝し、2018年から3連覇と強豪校の実力を見せました。今後の活躍から目が離せません!

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市長に結果報告をする部長・長尾さん(左から2番目)ら東葉高校ダンスドリル部のみなさん

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