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中学生将棋の全国大会で日本一に!

更新日:令和4(2022)年6月13日(月曜日)

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※この記事はバックナンバーです。

中学生将棋の全国大会「第24回中学生王将戦」で、市内在住の早稲田中学1年生・北原優さんが見事優勝しました!トップ画像将棋

初出場の大会で優勝

同大会は令和3年7 月29 日に大阪府高槻市で行われ、全国から日本一を目指す中学生約100 人が出場。1 年生の北原さんは初出場ながら、トーナメントを勝ち抜き見事、日本一の座をつかみました。トーナメントでは危ない場面もありましたが、形勢逆転に導く一手などもあり、1日7局にも及ぶ長丁場を制しました。試合の様子を振り返り、「緊張せずいつも通り平常心で指せた。強豪相手に勝てたのは運もあったと思うが、中学1年で全国優勝できたのは嬉しい」と笑顔を見せます。

 さしている

試合の様子

小学生でも全国制覇

6歳の時、父親に将棋盤を買ってもらったことをきっかけに将棋を始めた北原さん。ルールを教えると1か月で父親に勝てるようになったそうです。才能を開花させ、今でも戦っている小学生時代の仲間たちと切磋琢磨し、小学3年時には小学生将棋の全国大会「大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦」低学年部門で日本一となりました。

小学生

小学3年生で全国優勝した時の北原さん

将来はタイトルを獲得できるプロ棋士に

将棋の魅力は「勝ち負けがはっきりしているところ」と話す北原さんは、現在早稲田中学校・将棋部に所属し、「毎日学校の勉強と睡眠、食事以外は将棋をしている」と日々将棋と向き合っています。昨年は受験のため一切将棋を指していなかったため、勘を取り戻すのに苦労したそうですが、今大会ではブランクを感じさせない結果となりました。

将棋

8月26日に市役所を訪問し、松戸徹市長(左)に優勝報告をした北原さん

目標の棋士を聞くと、「指し方が似ている」という渡辺明名人を挙げ、「高校生のうちにプロ棋士になって、タイトルをいくつも取れるよう頑張りたい」とさらなる活躍を誓いました。

今後も船橋発の若き棋士の活躍に、ぜひご注目ください!

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