船橋市は、佐川急便株式会社と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結しました。
この協定は、大規模災害が発生した際、本市において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合に、佐川急便株式会社及びその協力会社が、所有する倉庫の提供や支援物資の管理、避難所への配送等を行うことにより、被災者の生活の安定を図ることを目的としています。
本市を含む南関東地域直下で今後30年の間に70パーセントの確率で発生すると推定されているマグニチュード7クラスの地震や、近年被害が多発している集中豪雨や大型台風など、大規模災害時においては民間企業からの協力は欠かせません。
このことから、日本各地の自然災害発生時において、自治体や各団体と連携して復旧活動をサポートしてきた実績がある佐川急便株式会社と協定を締結することで、災害発生時の支援物資の配送等の体制強化を図り、市民の皆様のくらしを支援できる体制を整えてまいります。
令和4年2月21日(月曜日)
松戸徹船橋市長と、佐川急便株式会社東関東支店 福元俊朗支店長が出席し、協定締結式を開催しました(写真右が松戸市長、左が福元支店長)。
企業名:佐川急便株式会社
本社所在地:京都府京都市南区上鳥羽角田町68番地
東関東支店:船橋市潮見町42-5
設立:昭和40年11月
事業内容:宅配便など各種輸送にかかわる事業