【6月6日は梅の日】梅の栄養と薬効【船橋市の鍼灸専門院 心月院】
伝統鍼灸 心月院
6月6日は梅の日!
ちょこっと過ぎてしまいましたが6月6日は梅の日です。
今回は梅の栄養と東洋医学的薬効について解説します。
まずは現代栄養学のお話。
梅にはクエン酸が豊富に含まれています。
クエン酸はレモンなどにも含まれる有機酸の一つです。
エネルギーの代謝に関り、筋肉痛の原因となる乳酸の蓄積を抑え、痛みを解消する栄養素です。
梅の種子部(胚)にある成分は酵素ブルナーゼによりベンズアルデヒドと青酸を生じます。その為、胚部を食べると中毒を起こす恐れがあるので、気を付けましょう。梅を胚にしてすり潰すと、様々な止血作用が見られると古文献に記載されています。
次に東洋医学のお話。
梅はカゼによいといっても誰にでもよいわけではありません。寒気を伴った、節々の痛みのあるカゼの時は、汗をかいて治すのが基本ですが、汗をかきにくい方は梅を食べると梅の酸味の作用により余計に汗の出が悪くなり、冷えを追い出しにくくなります。
そんな時は、梅よりもすり生姜や長ネギを食べたほうが良いでしょう。
東洋医学的効能として梅はいくつかありますが、そのうちの一つとして 斂肺止咳(レンパイシガイ)→肺の機能を回復させて、空咳を止める。などが、あります。
梅は酸味で、「収斂作用(循環を緩やかにする作用)」の性質がありますので、もともと体内にこもった余分な熱のある「肝陽亢盛」の方に良いのですが、気の巡りが悪い原因で血行の悪い方には合いません。
ところで、髪の美容法として、生の梅50個を潰して、ごま油500gに1ヵ月つける。常用すると、つやが出、白髪が黒くなる。という、美容法もあるみたいです。
夏バテ防止にクエン酸たっぷりの梅を料理に少し取り入れてみてはいかかでしょうか。
参考文献:『東方栄養新書』、『世界一やさしい! 栄養素図鑑』
伝統鍼灸 心月院
千葉県船橋市印内町599-3 サンライズビル201号室 (西船橋駅から徒歩1分)
TEL.047-494-4240
お問い合わせはこちら
まいぷれ船橋さんから取材していただきました!詳しくはこちら!
https://funabashi.mypl.net/article/shingetsuin_funabashi/- 定休日
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 09:30~11:30/16:00~19:00
- 火曜日 09:30~11:30/16:00~19:00
- 水曜日 定休日
- 木曜日 09:30~11:30/16:00~19:00
- 金曜日 09:30~11:30/16:00~19:00
- 土曜日 09:30~11:30/14:00~16:00
初診に限り火、水、木、金の14:00~16:00で御予約可能です。
基本情報
名称 | 伝統鍼灸 心月院 |
---|
フリガナ | デントウシンキュウ シンゲツイン |
---|
住所 | 273-0025 船橋市印内町599-3 サンライズビル2階 |
---|
アクセス | JR西船橋駅南口より徒歩1分 |
---|
電話番号 | 047-494-4240 |
---|
営業時間 | - 日曜日
- 定休日
- 月曜日
- 09:30~11:30、16:00~19:00
- 火曜日
- 09:30~11:30、16:00~19:00
- 水曜日
- 定休日
- 木曜日
- 09:30~11:30、16:00~19:00
- 金曜日
- 09:30~11:30、16:00~19:00
- 土曜日
- 09:30~11:30、14:00~16:00
初診に限り火、水、木、金の14:00~16:00で御予約可能です。 |
---|
駐車場 | なし(近隣のコインパーキングをご利用ください) |
---|
開業日 | 2018年8月16日 |
---|
関連ページ | ホームページ 鍼灸コンパス(伝統鍼灸 心月院) Twitter
|
---|
こだわり | |
---|