【ひよこの日】卵の栄養と薬効【船橋市の鍼灸専門院 心月院】
伝統鍼灸 心月院
8月14日はひよこの日です!
なので、少し無理やりですが、元気の源!卵の栄養と東洋医学的薬効について解説します。
まずは現代栄養学のお話。
卵には鉄分が豊富で、特に黄身に多く含まれます。
鉄は赤血球をつくるミネラルです。
血液の細胞である赤血球の主成分はヘモグロビン。鉄はそのヘモグロビンの材料になります。簡単に言ってしまえば、鉄は血液の成分。ヘモグロビンは血液の赤い色の元なのですが、体内の鉄の65%はそのヘモグロビンと結合して、肺から取り込んだ酸素を全身の細胞に運んでいます。
鉄がないと生命活動に必須の酸素を肉体へ供給できなくなってしまいます。
残りの約30%は肝臓、骨髄、脾臓に貯蔵されていて、出血などで鉄が失われたときに血中に放出されます。
残りの数パーセントは筋肉の成分と結合して酸素の運搬と貯蔵を行ったり、代謝反応に関わったりしています。
鉄が不足すると酸素が全身に行き届かなくなって顔が青白くなったり、めまい、立ちくらみ、動悸、集中力低下、体温調節機能低下などさまざまな症状をきたすようになるので気を付けたいところですね。
次に、東洋医学的効能です。
いくつかありますが、
安五臓(アンゴゾウ)→五臓(全身の様々な機能を担っている)を補い、その機能を高める。
寧心(ネイシン)→精神状態を改善する。
などの効能があると言われています。
卵は母乳の次に栄養価が高く、消化しやすい食品です。
胃腸の弱い方は少量摂れば非常に良いです。
ただし、もともと消化不良のあるは、補強より老廃物を排除するのが最優先ですので控え目に。
特に腎機能の悪い方は制限が必要です。老人で腸が弱く下痢っぽい方はゆで卵を少量常食すると良いでしょう。
妊婦には吸収しやすい補強品ですが、適量にしましょう。
参考文献:『東方栄養新書』『栄養素図鑑』
伝統鍼灸 心月院
千葉県船橋市印内町599-3 サンライズビル201号室 (西船橋駅から徒歩1分)
TEL.047-494-4240
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初診に限り火、水、木、金の14:00~16:00で御予約可能です。
基本情報
名称 | 伝統鍼灸 心月院 |
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フリガナ | デントウシンキュウ シンゲツイン |
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住所 | 273-0025 船橋市印内町599-3 サンライズビル2階 |
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アクセス | JR西船橋駅南口より徒歩1分 |
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電話番号 | 047-494-4240 |
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駐車場 | なし(近隣のコインパーキングをご利用ください) |
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開業日 | 2018年8月16日 |
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