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船橋今昔物語

船橋市本町通り商店街振興組合 【広報ふなばし平成27年(2015年)11月1日号】

ふなばし思い出のアルバム

昭和33年に現在のスクランブル交差点から船橋大神宮方面を撮った写真

この記事は船橋市の発行する「広報ふなばし」より情報提供を受けて掲載しています。
船橋市は平成29年4月1日に市制80周年を迎えます。この節目の年を迎えるにあたり、市の誕生から80年の歩みを市民の皆さんとともに振り返るため、広報ふなばしにおいて「ふなばし思い出のアルバム」というコーナーを開始しています。

船橋市本町通り商店街振興組合理事長 森田雅巳さん(本町4)

本町通りの歴史は古く、江戸時代には宿場町として栄え、戦前も周辺の市町村から買い物客が来る県内でも有数の商業集積地でした。市内には戦後も闇市や魚市場があり、「船橋に来ればいいものが手に入る」と人が集まっていたので、商店の有志で優良店会を作ったのが今の振興組合の始まりです。
写真は昭和33年に本町通りが七夕飾りで彩られている様子です。この頃は、お客さんが店の奥まで上がりこんで、お茶を飲みながら店主と談笑しているといった光景が当たり前のように見られました。私の呉服店も同様で、当時子どもだった私は常連のお客さんたちによくかわいがってもらいました。

 

昭和36年になると、本町通り商店会は交通量の増加に伴い、歩道を確保するため、各店舗を3.6メートル後退し、あわせて、火事を防ぐ耐火建築と呼ばれる鉄筋コンクリートに各店舗を建て替えました。昭和40年、この工事が完了したことを契機に「本町通り商店街振興組合」を設立し、今年でちょうど50周年を迎えます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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