毎年この時期は風邪の相談が増えてきます。
雨も少なく空気が乾燥しているため、風邪の原因となるウィルスが増殖しやすいので、インフルエンザも流行しやすくなります。

ウィルスが原因の風邪やインフルエンザには抗生物質が効かないため、主な治療は解熱剤や咳止めなどで症状を抑えるだけで、治るまでに時間がかかります。

漢方ではウィルスを撃退する生薬として、板藍根(ばんらんこん)がとても有名です。数年前に世界的な脅威になったＳＡＲＳ騒動の時には、患者数の多かった国で大活躍しました。

抗ウィルス作用を持つので、インフルエンザや風邪だけでなくウィルス性の、扁桃炎、耳下腺炎（おたふくかぜ）、帯状疱疹ヘルペス、肝炎、イボなど様々な病気に応用されています。

その他にも抗菌、抗炎症、解熱、解毒、肝機能保護、免疫調節など驚くべき効果が有ると報告されています。

百の治療より一つの予防！こじれる前におかしいかなと思ったら、板藍茶で予防しましょう


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