コレステロールが高いと病院で指摘され相談に来る方はとても多くいらっしゃいます。
相談に来る方は、内臓脂肪が多いことを気にしている方や、閉経前後のいわゆる更年期の女性が多いようです。

コレステロールが高くても、痛みやかゆみなどの自覚症状は無いため、指摘を受けても治療をしない方もいますが、血中のコレステロールの高い状態が続くと動脈硬化になります。

動脈硬化になると血管が徐々に硬く狭くなり、狭心症や心筋梗塞など心臓の病気や脳梗塞など脳の病気の原因となります。
動脈硬化の恐ろしいところは、血管の内側が７５％以上詰まったところで始めて症状が出るため、手遅れになりやすいところです。

コレステロールの相談には紅麹(べにこうじ)が活躍します。紅麹は中国、台湾、マレーシア、沖縄などの伝統食として利用されるほど幅広く使われていますが、コレステロールを下げる効果が有るとの報告がされ注目を集めています。

ただし、コレステロールは食事や生活習慣の影響を大きく受けます。生活習慣を改善しつつ漢方でコレステロール対策をしましょう。