米油×イタリアン! PIGNA(ピンニャ)で2023年9月1日から感動のコース料理がスタート
イタリアンの名店「trattoriaPIGNA(トラットリアピンニャ)」と、米油の老舗「ボーソー油脂株式会社」。
船橋を代表する地元企業が、米油をつかったレシピ開発で夢のコラボを実現!
まいぷれ船橋市編集部が、料理の試食会を取材しました。
和食や揚げ物のイメージが強い米油の固定概念が変わる、驚きの感動コース料理が誕生。
今回取材した料理「米油で作るイタリアコース」(お一人様 3,000円)は、9月1日からtrattoriaPIGNAで提供されます!
レシピの解説や試食の感想について語っていただきました!
trattoriaPIGNA 一戸さん「契約農家様直送の旬野菜やイタリア野菜を使ったPIGNA自慢のサラダです。
自家製ドレッシングはリンゴをベースに、夏にはリコピンが豊富なトマトを合わせています。香味野菜のコクと米油の甘味ある香りが素材の良さを引きたて、バランスの良いソースに仕上がりました」
ボーソー油脂 浅野さん「自家製ドレッシングがすごくさっぱりした味で、野菜本来の美味しさをひきたてますね。米油がドレッシング用の食材と1対1の割合で使われているのに、油っこくなくて驚きました。市販のドレッシングだと飽きちゃうことも多いですが、こちらは食べれば食べるほど食欲をそそってきます」
trattoriaPIGNA 渡邊さん「ドライトマトと添えたジェノヴァソースにも米油を使いました。隠し味として、米油に果実の風味をつけた自家製フルーツオイルも振りかけてあります。ハーブと一緒に召し上がってみてください」
ボーソー油脂 浅野さん「美味しい! ヒンヤリと冷製が際立っていて、暑い日の前菜にぴったりです。ジェノヴァソースも米油で作られているとは、徹底したこだわりに驚きました」
trattoriaPIGNA 渡邊さん「小麦粉、水、米油で生地を練って焼き上げ、仕上げに米油でパリッと焼いています。岩塩と天然塩、米油の風味づけに幻のキノコ香茸を使用。どこにもない味のフォカッチャを目指しました」
ボーソー油脂 浅野さん「今まで食べたことがない味です! 塩がアクセントになっていて美味しいですね。これは永遠に食べたくなる味です。フォカッチャだけ手土産用に販売してほしいくらい!」
trattoriaPIGNA 渡邊さん「イタリアでリゾットは、最高の米料理とされています。このお話をいただいたときに、米油でリゾットを作ろうと決めていました。アルデンテで食感を残し、チーズはパルミジャーノ・レッジャーノでふんわりと仕上げています」
ボーソー油脂 浅野さん「玄米が精米されてお米と分かれた米ぬかが、米油に生まれ変わって、またお米と出会った面白い一品ですね! 日本人はもちろん、海外の人もハマる美味しさです」
trattoriaPIGNA 渡邊さん「米油はドルチェにとても合うと聞いていたので、今回レシピ開発しました。船橋の卵『紅孔雀』は卵黄の味が深いので、米油のバニラ香とバランスがとてもよいです。生地にバナナを練り込んでしっとり感にもこだわりました」
ボーソー油脂 浅野さん「美味しい! どうやったらこんなに美味しいものが作れるのか、感動しました。ふわふわできめが細かく自然な甘さなので、コクのある生クリームともよくあいますね。米油のように胚芽系の油は、スイーツと相性抜群とされていましたが、想像以上の美味しさです」
trattoriaPIGNA 渡邊さん「油の味や香りにクセがなく、素材が生きるのでどんな料理にも使いやすいですね。当店では、加熱に使用するピュアオイルを米油に全て切り替えました。常連のお客様からも、イタリアンなのにあっさりとしていて重くないなど嬉しい声をいただいています」
ボーソー油脂 浅野さん「米油は東洋のオリーブオイルとも言われ、最近では東南アジアでも人気を集めています。今後も、PIGNA様のような地元企業や飲食店とコラボして、米油の新たな可能性や切り口を模索していきたいと考えています。
船橋を代表する、新たな名物や手土産の共同開発ができたらうれしいですね。
興味関心がある企業や飲食店様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください」
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。