下水道工事には様々な準備が必要となります。
下水道工事の設計をするにあたり、まず現地調査を行います。現地調査では主に下記について確認を行います。
・道路の種類、延長、幅員、勾配
・地下埋設物の種類、位置、深さ
・土の種類、特徴、地下水位
現地調査で調べた資料を元に下水道管を布設する位置、深さ、工法等を検討し設計します。
現地調査の結果をふまえ、既に埋設されている水道管やガス管等の管理者と下水道管布設位置等について協議します。
また、工事中の交通への影響について管轄の警察署と協議します。
設計協議が整い次第発注し、入札を経て施工業者が決定します。
工事を発注し、施工業者が決定してから工事着手する前に、工事説明会を行います。工事説明会は、工事対象となる土地所有者の方に近くの小学校や中学校、自治会館等の施設に集まっていただき、工事の概要、工事期間、宅地内排水設備、受益者負担金、下水道使用料等について説明します。
下記の手順により工事は進みます。
※現地での工事が終わり、市の検査に合格すると工事完了となります。
工事期間中は騒音・振動等によりご迷惑をお掛けしますが、安全な施工に努めて参りますので
皆さまのご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。