「経営戦略」は、下水道事業などの公営企業が将来にわたり安定的に事業を継続していくために策定する、中長期的な経営の基本計画です。
現在、公営企業の多くは、人口の急激な減少等に伴うサービス需要の大幅な減少や、所有する施設の老朽化による維持管理・更新コストの増大等に直面し、取り巻く事業環境は厳しいものとなっています。
各公営企業が将来にわたって安定的に住民サービスを提供し続けることが可能となるよう、総務省は各公営企業に対し「経営戦略」を令和2年度末までに策定することを要請し、併せて策定のためのガイドラインを示しました。
船橋市では、ガイドラインで示された構成要素を参考に、本市をとりまく事業環境を勘案し、本市が検討すべき独自の項目を加えた下水道事業経営戦略を策定しました。