「消火器の底部が腐食していた。」「製造年から20年以上経過していた。」などの事由により、死亡・負傷に至る消火器破裂事故が、過去に他県において発生しております。
いざという時に使用する消火器は、適切な維持管理が重要です。
1 消火器の仕組み
消火器は、初期消火に優れた威力を発揮し消火しますが、古くなった消火器は危険です。
消火器は、安全ピンを引き抜き、ノズルを火元に向けレバーを握ることで、容器内のガスボンベから高圧のガスが出ます。このガスの圧力により消火薬剤を放射する構造になっています。
2 破裂事故の原因
腐食しやすい環境(屋外、湿気の多い場所、水回り等)、本体の損傷、大きな変形及びキャップのゆるみ等により容器(特に底部)が腐食し強度が低下することがあり、その消火器を火災時に使用した際に、容器内の圧力が上昇し、容器(特に底部)が圧力に耐え切れず破裂することがあります。
容器に錆や腐食を見つけたときは、放置せずに速やかに消火器メーカー又は消火器販売店等の専門業者に相談してください。
ご不要の消火器は廃棄の窓口となる「特定窓口」(消火器販売店等)または「指定引取場所」(メーカー営業所等)へお持ちください。
なお、お近くの窓口は消火器リサイクル推進センターのホームページまたはお電話(03-5829-6773)でご確認できます。
※消防署での交換・引取等は行っておりません。