感染症発生向調査事業による患者報告数および定点医療機関あたりの報告数は、2026年第11週(3月9日~3月15日)時点で147例、『9.80』でした。
大規模な流行は落ち着いてきましたが、インフルエンザの流行は継続しています。
手洗いやマスク着用を含む咳エチケット、換気などを心がけ、家庭をはじめ、保育所、幼稚園、学校、社会福祉施設等でも、感染予防策に留意してください。
*定点当たり患者報告数
定点とは、感染症の発生状況を知るため、一定の基準に従い、保健所管内の人口に応じた数の医療機関を無作為に選定し、感染症発生状況を報告する医療機関です。
定点当たり患者報告数とは、各定点において1週間に診断した患者数の平均値(患者報告数の総和/定点医療機関数)です。

インフルエンザは流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして情報提供を行っています。
2025年9月1日からインフルエンザの新シーズン(2025/2026)が始りました。
2025-2026年シーズンは、2025年9月1日から2026年8月30日までです。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、ふつうの風邪に比べ感染力が強く、肺炎や脳炎などを合併し、重症化することが多いので、体力のな高齢者や乳幼児などは特に注意が必要です。
インフルエンザ予防のため、手洗いや咳エチケットの励行に努め、場面に応じて適切にマスクを着用しましょう。
〇外から帰ったら、石けんで手洗いをしましょう。
〇室内では適度な湿度(50~60%)を保ち、こまめに換気をしましょう。
〇十分な栄養と睡眠をとり、抵抗力を高めましょう。
〇高齢者や基礎疾患のある方などは、罹患すると症状が重くなりやすいので、人混みや繁華街への外出時にはマスクを着用しましょう。
〇咳エチケットー周囲の人にうつさないために気をつけましょう。
・ 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
・ 咳やくしゃみの症状があり、マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・ 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
〇予防接種※を受けましょう。
※インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対かからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
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