新年度の4月には新入社員の稼動、異動等新しい環境への従事が多くなりますが
その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状が
しばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いかと思います。
医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断されているかと思います。
本来であれば、気分転換をしストレスをためないよう心掛けなければなりませんが
現在コロナにおいて、気分転換もままらない状況と考えます。

症状として、無気力、焦り、不安から不眠、食欲不振、疲労感、やる気が出ず
人との関わりが作業をするのに気が進まず、面倒くさい気持ちになる傾向があること
私のかかりつけの医師から聞かされました。


そこで病にならないよう小さな予防方法、、、


【自宅で出きるリラックス方法】

■好きな香りを楽しむ（アロマテラピー）

　アロマテラピーに使用するエッセンシャルオイルは植物から抽出した天然の化学成分となっているので
　体に優しいリラックス方法。香りによって効果も違うので、自分の体調や好みにあったアロマを見つけてみてください。


■好きな音楽を聴く

　音楽には、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があるようです。
　気持ちを落ち着かせ体をリラックスさせることができるようです。
　何かをしながら音楽を聴くのではなく目をとじて体の力を抜いて音楽だけに集中して楽しむという状態がおすすめみたいです。
　特にメロディーだけの静かでゆったりとしたテンポの音楽は、よりα波を高められるようです。


■電気を消して風呂に入る

　人はパソコンや携帯といった画面明かりを見ていると、脳が刺激を受けてストレスを感じてしまうようです。
　そのため、光による脳への刺激を抑えたリラックス方法が大切。
　脳への刺激を抑えながらリラックスできる方法として電気を消してお風呂に入ること。
　電気を消すことによって光による脳への刺激を遮断させるので、体の芯からリラックスができます。
　また、真っ暗な中でお風呂に入ることで、脳が休んでいると判断するので、より心身の疲労が回復しやすくなるようです。


■泣ける映画を見る

　人は感情によって涙が流れると、脳から分泌されるストレス物質が涙に溶け出し流れ出すようです。
　つまり、泣けるような映画を見るとストレス物質が流れるので、ストレスが解消し、リラックスができるようです。
　また、涙を流すとリラックス効果を生み出す副交感神経が働くので眠っているときと同じぐらいに心身のリラックスができます。


CellPowerさんより一部抜粋
https://column.cellpower.jp/