【４月は「音の実験」を行いました】

自分の喉を触って声を出したり、ギターの音を聞いたり、ブームワッカーという筒を叩いて音を出したり。
そしてそれがどうやって耳に届くかを、スプーンを叩いて出した音を糸を通して聞いたり、糸電話やバネ電話で話したりして確かめました。
いつも問いかけをして、できるだけ自分で考えながら進めるようにしています。こちらが驚くような良い答えが返ってくることもあり、これからが楽しみです。

伝えたかったのは「音はものがふるえて出る」ということと「何かを伝わって耳に届く」ということでした。
もちろん年齢や月齢によって理解度は違いますが、たった数回のクラスで、しっかりと伝わってきているのを実感しています。子どもはすごい！

お迎えにいらした保護者の方から「持ち帰った教材で、家でもやっています。なんだか自分であれこれやってみているようです。『もっといろんなことを知りたいんだ』って言っていましたよ」という嬉しいお話を伺いました。
この中から、将来の科学者や技術者が生まれたら…ノーベル賞受賞者が出たら…なんて、夢は広がります！

来月は、また違うテーマで行います。乞うご期待！

みのり学習塾 水木悦子 水木智仁