遊びから育まれる「自ら考える」ということ。
Warter Sports Club
![写真① 器用に4つのボールを運ぶ子「遊びから育まれる「自ら考える」ということ。」](//img2.mypl.net/image.php?id=2452095&p=shopn&s=490_740&op=)
写真① 器用に4つのボールを運ぶ子
![写真② カゴから離れてボールを投げる様子「遊びから育まれる「自ら考える」ということ。」](//img2.mypl.net/image.php?id=372e2e09b2db8c5b5fac11f19c8147610d4b5740_news.jpeg&p=s3-img-origin01&s=490_740&op=)
写真② カゴから離れてボールを投げる様子
ウォルタースポーツクラブ代表向家です!先々週から幼児クラスが開始しました。
多くの幼稚園は今週から年少さんが入園してきて「新年度らしさ」が出てきました!
さて、今日は表題の件について先日の幼児フットサル教室での出来事から考えたことがあり共有できたらなと思います!ぜひ最後までご覧ください。
【自ら考える環境=遊び】
幼児期の子どもたちにとって「自分で考えてやってごらん!」と言ったところで意味を理解して行動することはなかなか難しいもの。
だからこそ僕は、いつの間にかそのことが習慣になっているということが大切だと考えています。
例えば、1枚目の写真。ウォーミングアップでカゴの中のボールをゴールネットの上に乗っけるということをやっています。
ゴールとカゴの間には距離があるため何度も往復しなければいけません。はじめ子どもたちは1つずつ持っていきます。
すると段々と疲れてくるし、試合をやりたいし、早く終わらせたいと子どもたちは考えたのでしょう。
その結果写真のように4つのボールを運ぶことに決めたようです。足と手をうまく使って運んでいます。
また、2枚目の写真はゴールのネットの上にあるボールをジャンプしてとってから足でカゴの近くまで運びその後は手で片付ける。
ということをしている場面です。
はじめは、近くからフツーに入れていたのですが、[[strong;簡単すぎてつまらなくなってきたんですね。段々とゴールから離れて投げ入れることに彼は挑戦したようです。上手くいったらまた離れて投げることを繰り返し楽しんでいました。
【子どもたちの考えたことを認めてあげること】
ここから考えられることは、実は子どもたちって楽しいとかやりたいなって思う時、よく話を聞いているということです。
僕がはじめに言ったことは
「カゴの中のボールを全部ゴールの上に乗っけてね!」です。
その言葉の範囲内で子どもたちは自分で考えてやっています。(ボールを運ぶ数は指定していない。)
指導者(大人)の狙いが何にもよりますが、それ以上のアイディアを子どもたちが出してきた時にこちらがどう認めてあげられるか。
それによって子どもたちの成長具合は大きく変わってくると考えています。そのため子どもたちが「いかに新しいアイディアを考えられる環境を作れるか?」を指導者である僕が考えていかなければならないと感じた場面でした。
こんなことを運動、スポーツを通じて育んでいけるように今年も活動していきます!
どうぞよろしくお願いいたします!
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