形成外科で行う傷跡の治療についてー寺田院長との対話
船橋ゆーかりクリニック

レーザーのフラクショナル照射
患者Bさん:「こんにちは、ドクターT。子どものときに受けた怪我の傷跡がずっと気になっていて、3cmほどの傷跡が凹んでいるんです。どうにか治したいと思っているんですが、何か方法はありますか?」
ドクターT:「こんにちは、Bさん。傷跡の治療に関してご相談いただきありがとうございます。お話を聞く限り、3cmの傷跡で凹みが残っているとのことですね。治療法としては、大きく分けて2つの方法があります。ひとつは、炭酸ガスレーザーによるフラクショナル照射、もうひとつはW形成術という方法です。」
患者Bさん:「レーザーとW形成術、どちらがいいのでしょうか?それぞれの方法について詳しく教えてください。」
ドクターT:「まず、レーザーについてですが、これは切らずに行う治療です。レーザーを傷跡の部分に照射して、肌の再生を促す方法です。メリットとしては、切らないので新たな傷跡がつかず、比較的ダウンタイムが少ない点が挙げられます。デメリットは、照射回数が必要で、1ヶ月おきに3回~5回の治療が必要になります。少し時間がかかりますが、細かく調整できるので凹みを目立たなくする効果があります。」
患者Bさん:「なるほど。時間はかかるけれど、切らない方法ですね。でも、何回も通わないといけないのはちょっと大変かもしれません。」
ドクターT:「はい、通院の手間はありますが、傷跡を大きく切ることなく治療できるという点は大きな利点です。それに比べて、W形成術は、傷跡をジグザグに切除して、新しい線に縫合し直す方法です。この方法では、1回で治療が終わり、新たな傷跡がつくものの、凹みを一度で改善することができます。メリットとしては、治療が一度で完了する点が挙げられます。デメリットは、新たに切開を加えるので、多少のダウンタイムが必要になることです。」
患者Bさん:「W形成術は一回で終わるんですね。でも、新たな傷跡がつくのは少し不安です。」
ドクターT:「その気持ちはよくわかります。W形成術によって新たにできる傷跡は、ジグザグにすることで目立ちにくくなりますが、やはり最初は目立つかもしれません。ただ、時間が経つにつれて目立たなくなり、最終的には比較的きれいな仕上がりになります。」
患者Bさん:「なるほど、それぞれにメリットとデメリットがあるんですね。どちらを選ぶべきか、どう決めたらいいのでしょうか?」
ドクターT:「Bさんがどちらを選ぶかは、ライフスタイルや治療に対するご希望により異なります。もし時間をかけてでも、切らずに傷跡を改善したいのであれば、レーザーが良い選択です。一方で、1回の治療で確実に凹みを改善したいのであれば、W形成術が適しています。どちらも効果的ですが、どの方法がご自身の生活に合っているかを考えて決めると良いと思います。」
患者Bさん:「ありがとうございます。少し時間がかかっても、切らない方法でレーザーを試すか、早く終わらせたいならW形成術を選ぼうと思います。よく考えて決めますね。」
ドクターT:「そうですね、Bさんが納得した方法で治療を始めるのが一番です。どちらを選んでも、しっかりサポートしますので、気になる点があればいつでもご相談ください。」
※船橋ゆーかりクリニックの形成外科では、傷痕の治療を自由診療で行っています。
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