本日は基本に戻りまして、普段から患者様にお伝えしていることを。
いつも通り施術をしている会話の中で言っていること、それに対してこちらの想像以上のリアクションをされると驚きます。
そして「これを知らない人が多いのか、もっと伝えなくては」と感じる事が多いです。
まず、痛みにはいくつか種類があります。
種類にも色々分け方がありますが。
今回は
1.怪我など、原因のハッキリしている痛み
2.肩こりや四十肩、慢性腰痛など、原因のハッキリしていない痛み
大きくこの2つに分けます。
1.は例えば何かにぶつけた、転んだ、物や人と接触した、熱いものを触った、鋭い刃物で切られた、刺されたなど。
重いものを持ったり、操作したりして筋肉が切れたり、炎症を起こしたり。
ギックリ腰の『一部』や肉離れなども入ります。
2.は痛くなった瞬間がよく分からないものが多いです。
だんだん肩がこる、重くなる、張ってきたとか、いつかはハッキリしないけど急に腕が上がらなくなって、夜に肩が痛くなるなど。
寝違えて首が痛いという方は、寝ている間に首が炎症を起こすほど捻るような素晴らしい寝相をしているわけでもないですし。
ギックリ腰も、経験している方なら分かると思いますが、重いものを動かしていて発生することは珍しいです。
大概が、ちょっとイスに座ろうとしたら、洗面台で腰を曲げたら、床のゴミを取ろうとしたら、といった何でもない動作で痛めてしまいます。
筋肉が負荷に耐えられなくて炎症を起こしたり、切れるほどの力は加わっていないのです。
この中で、当院にて施術をする事が多いのは圧倒的に2の方です。
1の方は体のどこかに、というより痛めたところに、負荷や衝撃、高温などが加わった事で組織を痛めています。
基本的にはその場所を保護して動かさないように、刺激しないようにすれば治ります。
骨折や脱臼などは病院や整骨院でギプスを作ってもらうとか、手術をします。
しかし、2の原因のハッキリしない痛みは安静にしていても治りません。
痛みの発生の仕方が1とは異なるのです。
その仕組みについて、普段から患者さんにお話をしています。
冷静に考えると、自分の痛みは確かに何故痛くなったのか、いつから痛いのかハッキリしない、そのような痛みの場合は
【痛い場所、症状のある場所が原因ではない】
からです。
なので、腰が痛くても膝の裏を施術したり、肩が痛い人は腹筋や横腹を施術したりするのです、と仕組みを話した上で施術させていただいております。
その仕組みについてを次回説明していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
〜お知らせ〜
11/22(木)のイベントについてです。
場所や日程、参加費については昨日書いた通りです。
ららぽーと近くのcafeキミドリさんで、13時より行います。
facebookからも参加表明が出来ます、下記にURLを貼っておきますのでよろしくお願い致します。
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手技整体院 咲蛙(しょうわ)
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