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キッチンプルート、本日 10：30より営業いたします。
金曜日は、16：00までの営業となっておりますので、ご注意ください。

美味しいベビーカステラをご提供出来るよう、
店主が頑張って仕込みをしておりますので、お待ちください。



「おかず」なのか「スイーツ」なのか、それが問題だ。

ということで、今回は和菓子のひとつである『心太（ところてん）』を紹介していきます。
低カロリーで食物繊維と水分が豊富で、夏が旬の和菓子です。
地域によっては、味付けの方法でおかずとして食べるようですね。


さて、ところてんの起源についてですが、
一説には、まだ年号がない西暦500年過ぎに中国から日本に伝わったとされています。
ちなみに年号は645年、大化の改新によって生まれました。
奈良時代に木簡という板に食用されていたことが記録されており、当時は貢納品として用いられていたようです。


なぜ心太と書かれるようになったのでしょうか。
テングサなどの紅藻類を煮溶かし、型に流して固まったものが心太になります。
「凝る」を語源とする『心』、「太い海藻」の意味の『太』という字を当て『ココロブト』と呼ばれたものです。
それが呼び名が色々と変わっていくなかで『ところてん』に辿り着いたという諸説があります。


まだ春が始まったばかりですが、今夏も暑くなるかと思います。
食べ過ぎには注意ですが、頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。