【ドラムのお悩み相談】バスドラムが走る原因は「上げる」タイミングにあった!
川島広明ドラム教室

バスドラムのタイミングが速くなってしまう原因と本質
こんにちは!
船橋日大前駅から徒歩6分、川島広明ドラム教室です。
「なんだかバスドラムだけ速くなっちゃう…」
「テンポの遅い曲になると、リズムが安定しない…」
ドラム歴が半年から2年くらいの方に、特に多く見られるこのお悩み。
今回は、バスドラムが「走ってしまう」原因とその本質的な改善策について、詳しく解説していきます!
■ なぜバスドラムは速くなりやすいのか?
その原因のほとんどは、「右足を上げるタイミングが早すぎること」にあります。
叩こうと思っているタイミングよりも早く足が持ち上がってしまうと、足は空中で待つことができず、重力に従って落ちてしまうため、結果的にタイミングが速くなってしまうのです。
特に、
・ライブや発表会で緊張しているとき
・音を大きく出そうと力んでいるとき
・フィルイン明けの1拍目
などに、この「走り」の傾向が強く現れます。
つまり、バスドラムのタイミングを制するには「右足をいつ持ち上げるか」が最大のポイントなのです。
■ 改善策①:足を上げるのを「我慢する」練習
バスドラムが速くなってしまう方は、まず足を上げるのをギリギリまで我慢する意識を持ちましょう。
【悪い例 ❌】
次のタイミングが来る前に、早々と足が上がってしまっている(フライング状態)
【良い例 ⭕】
叩く直前まで床に足を残しておき、スッと最短距離で持ち上げて踏み込む
あえて足の「待ち時間」を意識することで、身体が正確なタイミングを覚えていきます。
■ 改善策②:右手と右足、上げるタイミングは違う!
スネア(右手)とバスドラム(右足)を同時に叩くとき、上げるタイミングも同じだと思っていませんか?
実は、ここに大きな落とし穴があります。
特にテンポ60~90くらいのゆったりした曲では、このズレが顕著になります。
正しい動きは、右手が先に持ち上がり、振り下ろし始める瞬間に右足がスッと上がるイメージです。
振りかぶるタイミングは違っても、出てくる音はぴったり合っている状態を目指しましょう。
■ 【本質】テンポが変わっても、足の動作時間は同じ
ここが最も重要なポイントです。
テンポが速くなっても遅くなっても、「足を上げてから落とすまで」の動作時間そのものは変わらないと考えてください。
例えば、以下のリズムはすべて同じ足の動きの速さで踏んでいます。
・テンポ120での4分音符
・テンポ90での付点8分音符
・テンポ80での2拍3連符
・テンポ60での8分音符
つまり、「テンポ」や「音符」が変わっても足の動作速度は変わらないのです。
この意識を持つだけで、安定感は別人のように変わりますよ。
■ 1日5分でOK!地道な練習メニュー
頭で理解できても、両手が入ってくると動きがぎこちなくなるものです。そこを安定させることが重要です。
1. メトロノームをテンポ30という、かなり遅い設定にする
2. 右手(スネア)と右足(バスドラム)を完全に同期させ、4分音符を叩く
3. とにかく足を上げるタイミングだけを意識して繰り返す
最初は遅すぎてイライラするかもしれませんが、そのイライラがなくなったときが完成の合図です。音量よりもタイミングを優先してください。
■ まとめ|右足の「動き出し」を支配しよう!
バスドラムのリズムは「落とす瞬間」ではなく、「上げる瞬間」で決まります。
この意識ができるようになると、ドラム全体の安定感が劇的にレベルアップします。
当教室では、こうした一人ひとりの具体的なお悩みに寄り添い、マンツーマンで丁寧にサポートしています。
もし行き詰まりを感じたら、ぜひ一度ご相談くださいね!
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