こまつなう2017 小松菜がみんなに届くまで
大きさは指の長さくらい…!
見てください!種を植えてから約20日の小松菜!
太陽の日差しをたっぷり浴びて、こんなに大きくなりました。。。
もう見た目は立派な小松菜ですね!
葉っぱの大きさはだいたい8センチ前後。
皆様にお届けできるまであと一歩といったところです。
さて、今回の特集のテーマは「西船橋産小松菜のココがすごい!」。
船橋ブランド小松菜の魅力をドドーンとお伝えします!
根っこ付きの小松菜。
このまま出荷するためにも試行錯誤が必要でした。
現在では、大田市場でも、キロ単位では1,2位の高値で取引されている西船橋産の小松菜。
質の高い小松菜をつくるために、作り方にはこだわっています。
まず、小松菜にも環境にも優しい持続性の高い農業生産を行うために、我々西船橋葉物共販組合に属する全ての農家が千葉県からエコファーマーの認定を受け、土づくり、減肥料、減化学合成農薬に取り組んでいます。
また、お届けする際は根っこを切らずに束のまま。
出荷される小松菜の多くは根っこを切って販売されますが、西船橋産の小松菜は美味しさや新鮮さを保つための工夫をしております。
西船橋葉物共販組合では、若手農家9名から構成される「チームうぐいす」を組織しています。
うぐいすという名前の由来は、若い小松菜が別名「うぐいす菜」と呼ばれることに由来。
うぐいす菜が立派な小松菜になるように我々も成長していきたいという思いを込めています。
小松菜の種を植える機械。
農業体験でお目にかかれるかも?
チームうぐいすでは、こまつなうをはじめ、イベントの開催・参加など様々な活動を行っています。
例えば教育機関との連携。
小・中学校などの教育機関と連携して、農業体験ツアーや社会科見学、出前授業などの食育活動の実践し、平成25年には農林水産省の「食育ボランティア表彰」を受賞しました。
その結果、現在では船橋市内の小学校では頻繁に小松菜が使用されています。
実に1年間のうち、献立の約75%には小松菜を使用したメニューがあるほど。(平成28年度のデータ)
栄養士さんにも小松菜の栄養価、調理の幅、食べやすさを評価していただいています。
質の良い小松菜をつくること、その存在を多くの方に知っていただくこと、そのために我々はこれからも活動を続けていきます!