おすすめ! 船橋・習志野ラーメン倶楽部
松戸富田製麺 ららぽーとTOKYO-BAY【船橋・ららぽーとTOKYO-BAY】(つけ麺)
松戸のつけ麺の有名店「とみ田」の直営系列店「松戸富田製麺」。本店は1~2時間の待ちは当たり前で、余りの行列の長さに、2015年には食券を買って指定の時間に再度お店を訪れるという制度まで導入したほど。今や日本一と言っても過言ではない人気を誇るラーメン店です。
その味が船橋でも楽しめるのがこちらで、しかも本店では食べられない、ららぽーとTOKYO-BAY店限定の鶏そばもあると聞けば、取材に行かないわけにはいきません。
南館1階、ハーバー通りの中央付近に構える
天井が高く開放的な店内
約440店舗以上がひしめく巨大ショッピングモール「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO−BAY」に出店したのが2014年春の事。以来、本店ほどではありませんが、平日もオープンと同時にご覧の賑わいを見せています。休日には開店前に行列ができるほど。お客さんの層も若いラーメン好きからサラリーマン、ファミリー、年輩の方までと幅広く、「とみ田」の味が船橋でも求められ、受け入れられていることがわかります。
ららぽーと店限定の低温調理チャーシューや鶏そば、定番のつけ麺などについてご紹介します!
濃厚特製つけ麺(大)1150円
(豚肩ロース1枚・豚ロース1枚(3つ切り)・鶏ムネチャーシュー2枚・味玉・ネギ・メンマ・柚子・海苔)
どろりとして粘度の高いつけ麺のつけ汁は、豚骨・鶏モミジからとった動物系スープに煮干しとサバ節を加えて炊いた豚骨魚介。サバの魚粉も入り、魚の香りや味の奥深さ、豚骨の動物系の旨味が最高レベルでバランスを保ち、極上の味わいです。
ツルツルと口の中に入ってくる自家製麺との相性も良く、モッチリ食感の麺の小麦の味を噛みしめながら、豚と魚のハーモニーを感じられます。ちなみに写真の麺は大盛りの320g、普通の量は220gです。
スープは松戸の本店と全く同じレシピなので、日によりわずかなブレはありますが、基本的には「とみ田」と同じ味になっています。
通常のつけ麺は鶏ムネ肉1枚と豚肩ロース1枚というチャーシューのトッピングですが、特製になると上記のような豪華な盛り付けになります。
淡麗鶏そば【醤油】780円
(豚肩ロース・鶏ムネチャーシュー・メンマ・ネギ・海苔)
鶏そばは、ららぽーとTOKYO-BAY店のみで提供されている鶏スープ。店内の厨房で10時間かけて炊き、じっくり弱火で鶏の旨味の良いところを絞り出しています。歯切れの良い細麺ですくい上げると、鶏の良い香りが鼻をくすぐり、ズズッと吸い込めば香りと旨味が口の中に優しく馴染むように広がっていきます。
チャーシューが別皿に乗せられ、素ラーメンのようなビジュアルは、新京成沿線の名店「13湯麺」(かずさんとんみん)のラーメンを彷彿とさせます。チャーシューをラーメンの上に乗せないのは低温調理したチャーシューの肉の旨味を逃がさないため。言われると確かにそうですが、提供後のラーメンの味の変化にまで気を配っていることがわかります。
スープに合わせる醤油は、茨城の老舗・沼屋本店の2年間長期熟成の醤油などをブレンドして使用。スープから香ばしさ、風味を感じたのは、昔ながらの醤油の味が活かされているからだと納得できました。
バラエティに富んだチャーシュー
「心の味食品」の自家製麺
ららぽーと店のこだわりの一つに「チャーシュー」があげられます。低めの温度で肉にじっくり時間をかけて味を染み込ませる低温調理方で仕上げたもので、どのチャーシューもまるでレアのような見た目ですが、しっかりと味と火が入ったもの。鶏ムネチャーシューと豚肩ロースチャーシューはららぽーと店限定なので、ここでしか食べられないというプレミア感も嬉しいです。
どれも食感に共通しているのが、ギュッと肉を噛みしめた時の弾力、歯応えの良さ。そしてじんわり染み出す肉本来の旨味です。
また、「とみ田」全店共通で使っている、自社ブランド「心の味食品」の自家製麺も逸品。全粒粉など複数種類の小麦をブレンドした麺は、まずはスープに付けずに味わって楽しむ人がいるほどです。
店舗責任者の林志煒(リン・ツーウィ)さん
11歳まで中国福建省で暮らしていたという林志煒さん。日本では製造業の仕事をしていましたが、何か別の職種をと考え、富田治マスターの味や接客の素晴らしさにひかれて「とみ田」の門を叩きます。
店舗を任されるに当たって、ラーメン作りだけではなくお客さまへの対応などもハイレベルを求められる「とみ田」において、「自分で大丈夫か?」と不安が勝っていたようですが、今は少しずつ味も接客もマスターに近づけるように頑張っていると語ってくれました。
お店には行ってすぐ右手にある券売機
お店のイチオシは代名詞でもある濃厚つけ麺 850円。同じ濃厚豚骨魚介スープをベースにした濃厚中華そば 800円もあります。
あっさり派には鶏だしの淡麗鶏そば【醤油】【塩】 各780円がオススメです。
松戸の本店には行ったことはあっても、意外と地元船橋のららぽーとにある「松戸富田製麺」に足を運んだことがないという人も多いはず。ららぽーとTOKYO-BAY店限定という特別感もあるので、ぜひつけ麺と鶏そばの両方を食べにいってみて下さい。
店名 | 松戸富田製麺 ららぽーとTOKYO-BAY |
読み | マツドトミタセイメン ララポートトーキョウベイ |
アクセス | JR京葉線南船橋駅から徒歩10分 京成線船橋競馬場駅から徒歩13分(船橋競馬場駅からららぽーと行の無料送迎バスあり) |
住所 | 千葉県船橋市浜町2-1-1 ららぽーとTOKYOーBAY南館1F |
電話番号 | 047-404-6516 |
営業時間 | 11:00~22:00 LO |
定休日 | 不定休 |
喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | ららぽーと有料駐車場利用 (<期間限定>平日無料。ただし繁忙期の特定日を除く) |
座席数 | カウンター 15席 テーブル 20席(4名×5卓) |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
『松戸富田製麺』とみ田のつけ麺とららぽーと限定鶏そばが揃う
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