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GO!GO! 千葉ジェッツ

「ファンのために気持ちのこもったプレーを」田中健介選手

これぞケンスケ!のドライブで日立東京を翻弄、ジェッツファンを魅了

2015/05/25

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

「ブースターに勝利をプレゼントしたかった」

今シーズン最後の試合となったプレーオフ クォーターファイナル。
第4ピリオドも残り3分18秒となったところで、創設からのメンバーである佐藤博紀選手と田中選手が登場し、会場に詰めかけた千葉ジェッツファンからは大きな声援が送られました。

西村文男選手に代わって入った田中健介選手は、高い位置からアグレッシブなディフェンスでチャンスをうかがいます。
マイボールになると、これぞケンスケ!というブースターの声が聞こえてきそうな迫力あるドリブルで突き進み、ジャスティン・バレル選手のスクリーンを使って相手をかわすなど、日立東京のディフェンスを翻弄、シュートを決めました。
この日のシュート3本は、いずれもドライブから放ったシュート、うち2本を沈めました。
試合終了後に、田中選手にお話をうかがいました。
田中健介選手
「昨日の1試合目でいい試合をして、今日の2試合目にのぞみました。が、疲れも出たのか大差になってしまって、少し自分たちの実力が見せられなかったのが残念です」

しかし気迫は伝わってくる試合でした。最後のレイアップは、非常に気持ちの入ったプレーでしたね。

「今シーズン最後なので、見に来てくれているファンの方もいらっしゃいますし、しっかり気持ちのこもったプレーをしようと思って、最後まで頑張りました」

シュートが決まったときには黄色い声援が!

「集中してたのでわかりませでした(笑)。ありがたいです」

チーム創設から携わって、このトップリーグのプレーオフという舞台に立ちました。

「NBLのプレーオフは、bjのときも感じましたが特別な雰囲気があります。お互いのプライドがぶつかりあって、球際も強いですし、レギュラーシーズンとは違った雰囲気がありました。
千葉ジェッツはチーム力が格段に上がってきているので、それをより質のいいものにしていって、プレーオフでも勝ち上がれる力をつけていければと思っています。そういう力はあると思うので、それをしっかり安定して出すことができるようにしていければいいと思います」

今日は千葉ジェッツの声援のほうが多かったように感じました。

「ブースターの方は、アウェイなのにホームゲームのような雰囲気にしてくれて、選手の力になりました。だからブースターにいい思いをさせてあげたくて勝利をプレゼントしたかったのにできなかった、その点が残念です。アウェイという感じがしなくて、すごくいい雰囲気の中で試合ができました」

そのブースターの方にメッセージを!

「シーズン最後まで応援していただいて、本当に支えになったので、本当にありがとうございましたと伝えたいです。そしてこれからも千葉ジェッツを応援していただけたら嬉しいです」

簡潔なメッセージですね~と冗談まじりに返すと、「ええ簡潔ですよ」と笑って答えてくれた田中選手。
先日、今季限りで千葉ジェッツを退団するという発表がありました。創設からのメンバーが離れるということは淋しくて仕方がありませんが、最後にこのプレーを目に焼き付けることができてよかったと思います。ジェッツファミリーとして、新天地での活躍を楽しみにしたいと思います。

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