美容皮膚科のドクターTと看護師Nの対話 ― 第5回「マグネシウムとカルシウム:ストレスと肌バリアを整える“リズムミネラル”」
船橋ゆーかりクリニック

マグネシウムを含む食品
看護師N:「先生、最近“肌がピリピリする”“乾燥してかゆい”という方が増えました。季節の変わり目だからでしょうか?」
ドクターT:「そうですね。湿度が下がって乾燥しやすくなる時期ですが、実は“ミネラルバランスの乱れ”も関係しています。特に、マグネシウムとカルシウムのバランスは、肌のバリアと神経の安定に深く関わっているんですよ。」
看護師N:「カルシウムは骨のイメージが強いですけど、肌にも関係あるんですか?」
ドクターT:「ええ。皮膚の角化(ターンオーバー)にもカルシウムの勾配が必要です。表皮の細胞が奥から表面に上がるとき、細胞内のカルシウム濃度が変化して、しっかりとした角層が作られる。それが壊れると、水分が逃げてしまうんです。」
看護師N:「じゃあ、カルシウムが不足すると、肌がカサカサして敏感になりやすいんですね。」
ドクターT:「その通り。そしてもう一方のマグネシウムは、カルシウムとペアで働く“調整役”です。筋肉や神経を落ち着かせ、ストレスで過剰に働いた交感神経をクールダウンしてくれます。マグネシウムが不足すると、血管が収縮して冷えやすくなり、肌の血流も悪くなる。」
看護師N:「だからストレスが続くと、肩もこるし、顔色も悪くなるんですね。」
ドクターT:「そう。しかもストレスでマグネシウムはどんどん消費される。まさに“ストレスに弱いミネラル”なんです。逆に十分あると、肌のターンオーバーが整い、炎症が落ち着いて、イライラや不眠も改善しやすくなります。」
看護師N:「それって、美容にもメンタルにもいいこと尽くしですね。」
ドクターT:「はい。実は形成外科領域でも、マグネシウム不足は創傷治癒を遅らせたり、筋緊張を高めたりする要因になります。カルシウムとマグネシウムの比率(2:1くらい)が保たれていると、体も肌も“リズムよく”働けるんです。」
看護師N:「具体的には、どんな食べ物で摂れますか?」
ドクターT:「カルシウムは小魚、乳製品、緑黄色野菜。マグネシウムは海藻、ナッツ、豆類、玄米など。外食中心だとどちらも不足しやすいので注意が必要です。夜にナッツと豆乳を少し取るだけでも違いますよ。」
看護師N:「ナイトスナック代わりにいいですね。しかもストレス軽減まで期待できる。」
ドクターT:「まさに“リズムミネラル”です。カルシウムで整えて、マグネシウムで鎮める。この2つがうまく回ると、自律神経も肌も安定します。季節の変わり目にこそ意識したい栄養ですね。」
看護師N:「肌だけでなく、心と体のリズムまで整えるミネラル…。深いですね。次回はどんなテーマですか?」
ドクターT:「次は“ビタミンAとE”のペアを取り上げましょう。ターンオーバーと抗酸化、そして“老化を防ぐ栄養戦略”を一緒に考えていきます。」
※船橋ゆーかりクリニックは、美容皮膚科の診療を行っています。
新規予約⇒受診動機選択⇒医師を指定⇒院長希望
- 営業時間外09:00〜13:00/14:00〜18:00
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 09:00~13:00/14:00~18:00
- 火曜日 09:00~13:00/14:00~18:00
- 水曜日 09:00~13:00/14:00~18:00
- 木曜日 定休日
- 金曜日 09:00~13:00/14:00~18:00
- 土曜日 09:00~13:00/14:00~16:00
金曜午後の院長診察は、手術時間の関係で、15時から16時の間で開始しています。土曜の皮膚科診察は、不定期に月2回行っています。HPをご確認ください。
基本情報
(*):Suica、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、manaca、はやかけん、nimoca
口コミ
このお店・施設に行ったことがありますか?あなたの体験や感想を投稿してみましょう。