美容皮膚科のドクターTと看護師Nの対話 ― 第7回「施術と栄養:治療効果を最大化する“インナーサポート”」
船橋ゆーかりクリニック

効果を最大化
看護師N:「先生、これまでの“栄養シリーズ”で、肌と体のつながりがよく分かりました。どの栄養素も、それぞれ役割が違って面白かったです。」
ドクターT:「ありがとうございます。今回はまとめとして、“美容医療と栄養の相乗効果”について話しましょう。」
看護師N:「施術と栄養が関係する、というのは具体的にどういう意味ですか?」
ドクターT:「例えば、レーザー治療やダーマペンなど“肌の再生”を目的とする施術では、皮膚細胞が新しく生まれ変わるための材料とエネルギーが必要になります。材料はタンパク質、エネルギーを生むのは鉄とビタミンB群、そしてそれを支えるのがビタミンCや亜鉛なんです。」
看護師N:「つまり、肌を作る“工場”が体の中にあって、栄養が燃料になっているようなものですね。」
ドクターT:「その通り。たとえ高性能なレーザーや注入治療をしても、工場に原料が届いていなければ結果は出にくい。逆に、体内が整っていると、同じ施術でもダウンタイムが短く、仕上がりもきれいになります。」
看護師N:「確かに、普段から食事に気をつけている患者さんは、赤みの引きも早い気がします。」
ドクターT:「それは間違いないですね。血中のフェリチン(貯蔵鉄)や亜鉛、アルブミン(たんぱくの指標)が良好な方は、創傷治癒力が高く、瘢痕もきれいに治る傾向があります。形成外科的な手術でも同じです。」
看護師N:「美容だけでなく、医療の現場でも“内側の準備”が大事なんですね。」
ドクターT:「はい。施術を受ける1〜2週間前から、しっかりタンパク質・鉄・ビタミン群を意識しておくと、治療効果が変わります。逆に、糖質過多やアルコール、極端なダイエットは細胞の再生を妨げる要因になります。」
看護師N:「では、施術後におすすめの栄養サポートはありますか?」
ドクターT:「まずビタミンC。抗酸化とコラーゲン合成に必要です。次に亜鉛と鉄、そしてタンパク質。肌が“再生モード”の時期に、これらを十分に補うと、治りが早く、色素沈着も起きにくいです。ビタミンB群は代謝を促して疲労を防ぎます。」
看護師N:「なるほど。施術後はスキンケアだけでなく、“食べるケア”も大事なんですね。」
ドクターT:「ええ。外側の治療と内側の栄養がかみ合ったとき、本当の意味での“肌再生”が起こります。美容医療を“きっかけ”に、生活や栄養を見直してもらうことが、私たち医療側の役目でもありますね。」
看護師N:「これまでのシリーズ、どれも日常に活かせる内容でした。患者さんにも分かりやすく伝えられそうです。」
ドクターT:「それは嬉しいです。次週は、もう一歩進んで“季節と栄養の関係”をテーマにしましょう。乾燥やくすみが出やすい冬に向けて、どんな栄養が肌を守るのかを一緒に考えていきます。」
※船橋ゆーかりクリニックは、美容皮膚科の診療を行っています。
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金曜午後の院長診察は、手術時間の関係で、15時から16時の間で開始しています。土曜の皮膚科診察は、不定期に月2回行っています。HPをご確認ください。
基本情報
(*):Suica、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、manaca、はやかけん、nimoca
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