【親子でそだつ、まいにちのまなび】──FOBとつくる、子育ての新しいカタチ
(更新)
子どもたちの「やってみたい!」が、未来を生き抜く「自信」に変わった1日の記録。

2025年11月8日・9日の2日間にわたり、船橋市内にある宮本公民館とオルタナティブスクール「FIS」の校舎を会場に、文化祭『FISフェスタ』が開催されました。まいぷれ編集部では、その1日目の様子を取材させていただきました!
企画から運営、お金の管理まで、そのすべてを子どもたち自身が手がけるこのイベント。
そこには、子どもたちのアイデアとエネルギーが詰まった、笑顔と学びに満ちた空間が広がっていました。
今回の特集記事では、子どもたちが仲間と協力しながら、遊びを本物の学びに変えていく様子を、準備期間から当日まで追いかけます。

FIS(Free+ International School)は、船橋市を拠点とするオルタナティブスクール。子どもたちの自主性を最大限に尊重し、「衣・食・住」といった生活の基本を探究することを通じて、自ら考え、未来を創造していく「生きる力」を育んでいます。
そして、このFISの理念をご家庭で実践するために生まれたのが、オンライン子育てスクールFOB(Free+ International School Online Base)です。
まいぷれでは、これまで半年間にわたりその魅力に迫ってきました。はじめての方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
夏休みが明けた9月頃から、子どもたちはフェスタに向けた準備を始めます。何をするのか、どう進めるのか。そのすべてを、子どもたち自身が考えて決めていくのです!


今年のステージの目玉企画は、オリジナル演劇!きっかけは、代表の青沼さんの知り合いであるプロの演技指導者による一度きりのワークショップでした。
その中で、既成の台本を使った演劇に触れた子どもたちから、こんな声が上がったそうです。
「台本ってすごいね。台本があると楽だね」
以前、台本なしで映画制作に挑戦した経験があったからこその発見でした。そして、「やるなら自分たちで台本を作りたい!」と、オリジナル脚本の制作がスタートしました。
もちろん、作業は簡単ではありません。本番が近づく中、急な欠席者が出れば、その度にみんなで集まって台本を書き直す。そんな試行錯誤を繰り返し、子どもたちは本番に向けて準備を進めていました。

「どうすれば楽しんでもらえるかな?」学年を超えてアイデアを出し合う
高学年の子たちが中心となって進めていたのが、自分たちのお店を出店する「商い」の準備です。
FISフェスタでは、「自分たちで作ったものだけを売る」というルールがあります。そのため、何をいくらで、どうやって売るのか、すべて自分たちで考えなければなりません!
射的の的を手作りしたり、ワークショップで使う材料をリストアップして買い出しに行ったり。そこでは自然と役割分担が生まれ、高学年の子たちが全体の企画を立て、低学年の子たちが看板作りを担うなど、学年を超えて協力し合う姿が見られたそうです。
個人で販売するために、本を制作していた生徒さんと青沼さんの間では、こんなやり取りもあったそうです。
「私(青沼さん)は『350円でも売れると思うよ』と言ったけど、子どもに『それは高いよ』と言われ、結果200円に決めていました」
なぜ200円なのか。そこには、しっかりとした理由がありました。
一つは、ページ数。他の絵本や漫画が350円~400円で売られている中、その本はページ数が少ないから、という客観的な判断があったそうです。
そしてもう一つが、お店のコンセプトでした。
彼女のお店の名前は「ラッキーショップ」。その名の通り、「普段は見つけられないものが見つかってラッキー」「お得に買い物ができてラッキー」とお客さんに感じてもらうことがお店の目的です。
ただ言われた通りにするのではなく、自分のお店のコンセプトを大切にし、商品の価値を自分で考えて判断する。そんな商売の基本ともいえる当事者意識が、子どもたちの間に育まれていました。
また、挑戦には次なる学びがつきものです。
「もっとこうすれば良かったかな」という振り返りはもちろんのこと、予想以上に商品が売れた時の「え!?売れた!!まじ!?」という驚きと感動。それら全てが、次の挑戦に繋がる大切な学びとなっていました。
台本作りや価格設定。大人がいなくても、子どもたちは自分たちで課題を見つけ、乗り越えようとします。その主体性は、一体どこから生まれてくるのでしょうか。

FIS・FOB 代表の「青沼さん(右)」
青沼さんは、子どもたちが主体的に活動する上で「目的の共有」が欠かせないと言います。
「子どもに限らず、夢中になって楽しんでいると、つい本来の目的からずれていってしまうことって、よくありますよね。だからこそ『この場がどこに向かっているのか』という目的を、最初に共有することはもちろん、活動の途中でも常に確認し続けます。フェスタの場合は、『FISのことを知ってもらうこと』と『来てくれた人に楽しんでもらうこと』。この二つの目的からずれそうになったら、子どもたちに問いかけるんです。大人の役割は、それくらいです」
目的が常に共有されているから、子どもたちは途中で方向性がずれていったとしても、自分たちで軌道修正することができるのですね。

FIS/FOBが大切にしている「学びのフレームワーク」も、子どもたちの主体性を理解する上で欠かせません。
✔ 【学びのプロセス】生・自立 → 共存・関係性 → 仕事・チーム → 経済・仕組
✔ まず自分のことを自分でできるようになる「自立」から始め、仲間と協力する喜びを知り、チームで何かを成し遂げた先に「経済」がある、という考え方です。
「お金儲けから入ると、物事をやる喜びが失われてしまう。『楽しい』を追求していたら、結果的にお金に繋がった。このプロセスが大事なんです」
まさしく、この考え方が根底にあるからこそ、自分のお店のコンセプトを大切にした価格設定や、予想以上の売れ行きに対する純粋な驚きと喜びが生まれるのでしょう。
演劇作りやお店の準備は、まさにこのフレームワークの実践の場。「仲間と何かを創り上げる楽しさ」という土台があるからこそ、子どもたちは主体的に、そして創造的に活動できるのです。
(▶︎学びのフレームワークについて、詳しくはこちらの記事で解説しています)

そして迎えたフェスタ当日!子どもたちの「やってみたい!」が詰まった会場は、たくさんの笑顔と活気に満ち溢れていました。

FISの子も、そうでない子も。会場が一体となって楽しむ
公民館のステージでは、子どもたちが作り上げたオリジナル演劇『ホームスリーキッズ』が上演され、満員の客席から大きな拍手が送られました!
また、子どもたちが司会進行を務めるビンゴ大会では、FISに通っていない子も一緒になって楽しんでいました。
会場は、子どもたちだけでなく、大人にとっても大切な交流の場となっていました。普段はオンラインで繋がっている保護者たちが「いつもお話している〇〇です!」と嬉しそうに挨拶を交わしたり、初対面の子どもたちが自然に遊び始めたりと、会場全体が温かいコミュニティの雰囲気に包まれていました。
縁日コーナーは、宮本公民館とFIS校舎の両方で開かれ、それぞれに子どもたちのアイデアが光るお店が並びました。

ステージ横のスペースでは、レジン体験やアイロンビーズのワークショップ、工作コーナーなどが設けられ、多くの子ども連れで賑わっていました。「どのパーツにする?」と優しく声をかけながら作り方を教える子、完成したキーホルダーを嬉しそうに眺める子など、あちこちで楽しそうな声が聞こえてきます。
また、オリジナル絵本の販売ブースでは、まいぷれ編集部の目を引く一冊が。ある子が販売していた『青沼みゆきの一週間』という自作の本で、代表である青沼さんのリアルな一日を子どもの視点で描いた独創的な作品。その面白さに編集部スタッフも思わず購入してしまいました!

FIS校舎に移動すると、さらに手作り感あふれるお店が迎えてくれます。
手作りの的が並ぶ射的コーナーでは、「おしい!」「次はあそこを狙ってみて!」と子どもたちの元気な声援が飛び交い、スライム作りのワークショップでは、材料を混ぜ合わせる子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。自分たちで作ったもので、目の前のお客さんが笑顔になる。その喜びを、子どもたち一人ひとりが噛み締めているようでした。

準備期間の真剣な表情と、当日の弾けるような笑顔。その両方を見つめることで、このフェスタが子どもたちに何をもたらしたのか、その本質が見えてきます。
それは、「自分たちの力で何かを成し遂げ、誰かに喜んでもらえた」という、かけがえのない経験。
この経験こそが、子どもたちの自己肯定感を育む上で、何よりの栄養となるのでしょう。
準備段階で見られた子どもたちの主体的な姿は、まさにFIS/FOBが大切にする「学びのフレームワーク」の「自立」や「共存・関係性」「チーム・仕事」が実践されている場面でした。そして、自分たちで価格を決め、商品を売るという経験は「経済」の学びに繋がります。
このフェスタは、日々の学びがバラバラの点ではなく、一つの線として繋がっていることを、子どもたち自身が実感する貴重な機会となっていたのではないでしょうか。
青沼さんは、このフェスタの価値をこう語ります。
「どんな学びの形を選んでいる子にとっても、自分たちの活動を多くの人に見てもらい、『すごいね』『面白いね』と声をかけてもらえる場は、子どもたちの自信を育む上でかけがえのない経験になります」
(▶︎過去の利用者さんの声をまとめた記事でも、保護者の方が同様の変化を語っています)
ある保護者の方は、開催前にこんな期待と信頼の声を寄せていました。
「ホント、どうなるのでしょう⁉️ いつも子ども達を信じて委ねるFISの在り方に驚きと感謝。どんなフェスタになるのかな。楽しみにしております」
その言葉通り、開催前はスタッフを含めた大人たちが、期待とともに少しの不安を抱えていたそう…!しかし、その不安をぐっと堪え、子どもたちを信じ切る。その姿勢こそが、子どもたちの驚くべき成長を引き出すんですね。
そして、イベントを終えた今、スタッフとしても参加した別の保護者の方は、こう語ります。
「子どもたちがやりたいようにやる、というのはすごくいい経験。大人がここまで子どもに任せられる場所は、他にはなかなかないと思います」
遊びの中から課題を見つけ、仲間と協力して乗り越え、誰かを笑顔にする。
FISフェスタは、子どもたちが未来をたくましく、そして創造的に生きていくための「根っこの力」を育む、そんな学びの場となっているようでした。


今回の記事でご紹介したFISフェスタは、FISとFOBの学びの集大成ともいえるイベントです。それぞれの特徴は以下の通りです。

今回のFISフェスタで子どもたちが発揮した、主体性や協力する力。
それは、これからの時代を自らの足で歩んでいくために不可欠な「本物の力」です。
「わが子にも、変化の激しい未来を生き抜く力を身につけてほしい」
「遊びを本物の学びに変えるには、どう関わればいい?」
そう感じたあなたへ、FOB代表・青沼さんが作成した【魔法の子育て7大豪華特典】を今すぐ無料でプレゼントしています。
まずは特典を受け取って、お子さんの「生きる力」を共に育て、未来の準備を始めませんか?
| 名称 | Free+ International School Online Base(FOB) フリーインターナショナルスクール オンラインベース エフオービー |
| 住所 | 〒273-0003 船橋市宮本6-4-1 JR船橋駅南口より徒歩10分 |
| お問い合わせ | contact@free-is.org |
| 各種SNS | LINE:友だち追加はこちら Instagram:@miyukiaonuma YouTube:受講生対談ちゃんねる |
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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