船橋ではたらく、あの人にインタビュー
創業80周年を迎える船橋の老舗企業! まいぷれ編集部が「地域に根差す本気」をインタビュー

この度まいぷれ船橋編集部は、船橋で活躍する企業や個人の方にスポットを当てる新企画をスタート!
一回目にご登場いただくのは、イシイのミートボールでお馴染みの石井食品株式会社(以下、石井食品)。
今年で創業80周年を迎え、常に時代のニーズに応じ、変化を恐れず進化を遂げてきた老舗企業です。
工場は全国3ヵ所にあり、本社は船橋駅から徒歩10分の場所に構えています。
その長い歴史と、船橋に根差した地域貢献への想いについて、石井食品の北井千尋さんと越智典子さんにお話を伺いました。

ご担当の北井さん
まいぷれ編集部 本日はお忙しい中ありがとうございます。まず、創業のきっかけと現在の事業内容について、簡単にご紹介いただけますでしょうか。
北井さん はい。多くの方は「イシイのミートボールの会社」というイメージをお持ちかと思いますが、今年で創業80周年を迎える弊社は、実は1945年の創業当初は電気ドリルの製造販売を行っていたんです。このことはあまりご存じない方も多いかもしれません。
越智さん そうなんです。元々は船橋で電気修理工場を営んでいました。その工場が戦後の火事で全てを失いゼロからのスタートとなったんです。その時、船橋は海産物が豊富に獲れること、そして周囲に女性従業員が多かったこと、さらに食べるものが不足していたという背景から、食品製造へと徐々に事業を転換しました。

佃煮製造の様子
北井さん 当初は佃煮などを製造していましたが、手軽に美味しく食べられるおかずが求められ始めた時代の変化に合わせて、業界初の調理済みチキンハンバーグを1970年に発売。
実はイシイのミートボールよりも、チキンハンバーグの方が先に世に出ているんですよ。
創業当初から一貫して「本物の食を提供したい」という思いを大切にし、時代のニーズに合わせた商品開発を続けてきました。
現在は、無添加調理※、品質保証番号、厳選素材という3つの原則を掲げ、「安全で美味しい食の提供」を目指しています。
※石井食品の製造過程においては食品添加物を使用しないで調理・加工している、という意味。
まいぷれ編集部 「変わらないために変わり続けてきた」という御社の姿勢がよく分かりますね。特に「無添加調理」への転換は大きな変化だったと思いますが、そのきっかけは何だったのでしょうか?
越智さん はい。無添加調理へと大きく舵を切ったきっかけは、1990年代に大手企業を起点とする環境問題が大きく報道されるようになったことです。高度経済成長期を経て、消費者からは企業の「ブラックボックス」な部分への不信感が高まっていた時代でした。
北井さん それを受けて、弊社は1997年に食品を全面的に見直し始め、2001年には無添加調理に完全切り替えました。
まいぷれ編集部 なるほど、企業の社会的責任や創業の精神が根底にあるのですね。

お馴染み「イシイのミートボール」
まいぷれ編集部 御社は船橋市に本社を置かれていますが、この船橋という地に対する思いや、地域との関わりについてお聞かせいただけますか?
越智さん 実は創業以来ずっと船橋に会社があるのですが、「石井食品って船橋にあるんですか?」と、地域の方に言われたこともありまして。
北井さん そうなんです(笑)。かつては駅前に看板を出すなど、かなり「船橋」というワードで活動していた時代もあったのですが、商品が全国展開するにつれて、少し「船橋感」が薄れてきたのが実情です。私個人としても、そして代表も「船橋をもっと大切にしたい」という思いがあり、去年から本格的に船橋の方々のために活動していこうと再認識しました。地域の方から言われたことから、地域貢献ができていない、もっと愛されなければいけないという気づきになり、代表にもその思いを伝えました。
工場見学の様子
まいぷれ編集部 そのようなエピソードから、改めて地域への思いが強くなったのですね。具体的にどのような地域貢献活動をされていますか?
北井さん 去年から「イシイのファンフェス」というイベントを夏に開催しました。 これは、弊社の代表商品であるミートボールが子どもたちに一番喜ばれるということもあり、子どもたちが楽しめるイベントを地域の方を招いて行おうといったコンセプトのものです。
ミートボール愛炸裂! 50周年の感謝をこめたイシイのファンフェスに1000人を超えるファンが集結
越智さん その他に八千代市にある工場で工場見学も開催しており、それがきっかけで弊社に興味を持ち、入社してくれる社員も出てきています。本社1階にはコミュニティスペース「Viridian(ヴィリジアン)」も設けており、地域の方々に「3世代に渡って使える場所」として活用してもらえることを目指しています。
まいぷれ編集部 それは素晴らしいですね。地域と密接に関わり、雇用まで生み出しているというのは、まさに地域に根差した企業だと感じます。

イシイのファンフェスではスタンプラリーも開催
まいぷれ編集部 船橋という街は、御社から見てどのような魅力があると感じますか?
越智さん 代表とも話しているのですが、船橋は一人ひとりにとてもパワーがある街で、それがもっと街づくりや人々の生活に向かうとすごく良い街になるはずだと思っています。80周年を迎える企業だからこそ、私たちが地域の人々や事業者をつなぎ、 引っ張っていける存在になりたいです。

地域の方と交流する石井代表
まいぷれ編集部 今後の船橋における活動や、地域住民の方々へのメッセージ、意気込みをお聞かせください。
北井さん まずは何よりも、船橋の方々から愛される会社になっていきたいという思いが一番強いです。ただ「愛してほしい」というだけでなく、本質的に地域に貢献できるよう、地域の困りごとや事業者さんのお困りごと、あるいは「石井食品にこうしてほしい」というご要望があれば、ぜひお声がけいただきたいです。私たちも感じ取りながら、街を良くするために何ができるかを考え、積極的に行動していきたいと思っています。
越智さん 行政や他の事業者さんとも連携し、共創関係を築き、それを引っ張っていける会社になれたら嬉しいです。最終的には、安心安全な食を提供する企業がこの船橋にあって良かったね、石井食品のおかげで街が誇れるようになったね、と言われる時が来たらありがたいなと思っています。
北井さん そうですね。船橋といえばイシイのミートボール、と言われるくらいになれたら嬉しいですね(笑)。フラットに頼っていただけたら嬉しいです。
まいぷれ編集部 歴史と地域への深い愛着を感じるお話をありがとうございました。
石井食品様がこれからも「変わらないために変わり続ける」ことで、船橋の食と地域を豊かにし、さらなる未来を築いていくことを心より応援しております。
石井食品株式会社
所在地:〒273-8601 千葉県船橋市本町2-7-17
公式サイト:https://www.ishiifood.co.jp
問い合わせ先:047-435-0141(代表)
公式Instagram:https://www.instagram.com/ishii_official
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
船橋市高野台5-8-10 2階
[ 外壁塗装・屋根塗装/屋根工事・防水工事 ]
私たちは船橋周辺エリアの家を守る塗装の匠集団です
船橋市旭町4-7-29
[ 就労継続支援B型事業所(農業) ]
農業×就労支援! 自然の中で自分の「できる」を少しずつ育てます
船橋市前原西6-6-19
[ 外壁塗装・屋根塗装/シーリング工事・防水工事/リフォーム ]
地元船橋の外壁・屋根塗装専門店! 自社職人による確かな仕上がり
船橋市本町4-37-13
[ 提灯、雑貨 ]
盆提灯の品揃えには自信があります。是非一度ご来店ください。
船橋市金杉6-25-1
[ お寺 ]
参拝はもちろん、散策にもオススメ♪ 自然豊かなパワースポット。
船橋市前原東5-43-1
[ 神社 ]
御朱印巡りやお花見、記念撮影に フォトスタジオもある神社です